ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

いわき市のインフル患者数最多

「そこで、イエスは彼女にこう言われた。『娘よ。あなたの信仰があなたを直したのです。安心して帰りなさい。病気にかからず、すこやかでいなさい。』」(マルコ5:34)

 今年1月1日現在、福島県の人口はいわき市が342,389人とトップである。そのうち双葉郡から避難先として選んだ人々の数は、相当多いと推測する。富岡、大熊、浪江など原発事故の為止むを得ず、引っ越して来た人々は、まだ住民票をそれらの地に置いている人が多い。

 それでいわき市としては「健康元年」と称して、健康作りの為躍起になっている。中核となるいわき市医療センターが内郷御厩町に昨年末オープンし、医療のデータを収集し始めた。勿論外来では当院医師あての紹介状が必要だが、どの科でもあまりに患者の数が多く、長時間待たされるので、評判は概して良くない。

 こうした取り組みにもかかわらず、1月31日の福島民報では、インフル患者数はいわき市が一番多いとの事。病院でもクリニックでも、また教会でも、咳をしてマスクをかけている人をよく見かける。防衛の為のマスクも励行されていて、薬局では注意を促された。

 過去十年間の最高値を更新しており、流行が続いている。3月末までは警戒が必要らしい。

 その原因としては、12月半ばまで続いた暖冬傾向で、気が緩んでいたところに、年末の大寒波で気温が急降下した事が挙げられる。空気が極端に乾燥しているのも、インフル流行の一因らしい。医者は予防接種を勧めるが、どうなんだろう。私は注射を受けた経験がない。

 いわき市勿来町も温暖だと言われているが、1月からは特有の冷たい強風が吹きまくっている。推定だが、原発事故でいわき市に避難して来た子どもたちは、大抵家に閉じこもりがちで、暖房器具でぬくぬくしながらテレビを見たり、ゲームやスマホをやっている。外に出て鍛える機会が少ない。それではインフルエンザウイルスの来襲に対してひとたまりも無い。

 私は昨年からずっと海で泳いでおり、風邪に罹りにくい体質になっていると思っている。海水の温度はこの頃下がって来ているが、まだ海の中のほうが暖かい。浜風に当たっているほうが寒い。だから短時間思い切り泳いで、陸にあがったら、素早く全身を拭いて、衣服を着ける。そうでないと、風の為に全身の震えが止らなくなる。

 教会の高齢者に関しては、昨年の酷暑から急激な厳寒になった為、体調を崩した人が多く出た。会堂で空席が目立つほどになった。

 体調の管理と共に、上記聖書にもあるように、心の病にも気をつける必要がある。心の健康はからだの健康も左右する。ネットなどの情報では順序が逆になっている事が多いが。どちらにせよ「行って良い肉を食べ、甘い飲み物を飲みなさい。その備えのない者には、それを分け与えてやりなさい。今日は、我らの主にささげられた聖なる日だ。悲しんではならない。主を喜び祝うことこそ、あなたたちの力の源である。」(ネヘミヤ8:10新共同訳)。