ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

退院しました

 「イエスは、その女を見て、呼び寄せ、「あなたの病気はいやされました」と言って」(ルカ13:12)。
 ブログ仲間のお祈りと、励ましと、忠告で、27日昼に無事退院する事が出来ました。皆様に心より感謝致します。
 6月12日のCT検査報告によると、「膵実質の萎縮顕著」「肝右葉前縁に壁肥厚を伴う管腔様の構造を認め」(結腸癌疑いあり)「膀胱壁は不均一な肥厚を来している」(膀胱癌疑いあり)とありました。
 そこで大腸内視鏡検査と、膀胱鏡検査を行いました。大腸検査は肛門からカメラを通して横行結腸から、1989年の上行結腸〜回盲部までの切除と吻合部分まで精査しましたが、癌の兆候は一つも見つかりませんでした。膀胱鏡検査は尿道から直接カメラで膀胱を見るものですが、検査過程で膀胱全体がまっ黒く映っていた為、内壁を精査しましたが、皺が通常よりかなり変形しているものの、がんらしきものは無いとの事でした。
画像はhttp://vv.81study.com/archives/41205/から借用一部改変。
 それで10日間の入院は専ら糖尿病に対するインスリン投与のほうに移り、血糖値測定とその高さにより、インスリンの1回あたりの単位を決め、出来るだけ正常な人と同じパターンに持って行く事でした。
 これまでは投薬だけで治療していましたが、ここしばらく空腹時での血糖値は200を下がらず、A1Cも国際基準で8・9と相当悪くなっていました。それでもうインスリンの助けが必要かと思っていたので、検査入院のついでに、こちらの治療も兼ねる事にしました。下図はhttp://www.nissui.co.jp/academy/eating/09/05.htmlから借用。
 
 私のパターンは一番上の赤なので、それをインスリンにより、正常な人の青のパターンに近くなるまで、投与する事でした。最初朝昼晩にわたり、4単位で行きましたが、就寝前の値が300位あり、主治医の判断で朝6単位、昼4単位、夜8単位に変更しました。
 すると、かなり正常な人のパターンに近づいたので、退院に漕ぎ着けた次第です。
 今後それで調べてゆく事になります。血糖値は針を器具に挿入し、手の指先を刺して血を出し、特殊なセンサーを挿入した装置に当てて吸い取り、血糖値を出します。次に同じようなインスリン注入器具に針を装填し、へそから下の広い部分に決められた単位で注入します。毎度その記録と、自ら作った料理のデジカメ写真での記録をとり、次の診察日に医者と栄養士に提出します。調理からそこまで結構時間がかかり、目の回るような忙しさです。時間の短縮には相当な日数がかかりそうです。間食が駄目なので、甘いモノが好きな私には苦痛ですが、強い意志で乗り切るつもりです。こんにゃくがいつでも食べられるので、減塩醤油などをかけて食べていますが、意外と腹持ちします。
 食事という快楽を相当諦める必要があるので、糖尿病予備軍に近い人は是非早目に治す事をお勧めします。