ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

熊取六人衆の脱原発

「先にあったことは記憶に残っていない。これから後に起こることも、それから後の時代の人々には記憶されないであろう」(伝道1:11)。 図書館から上記題の本を借りて読みました。熊取とは大阪府泉南郡熊取町大久保にある京都大学原子炉実験所の事を指し…

このカレーのスパイスは脳自体を癒すかも知れない

「香油と香料は心を喜ばせ、友の慰めはたましいを力づける」(箴言27:9)。 2014年9月28日タイム誌電子版に、上記の題で短い論文紹介がありました。 ここでカレーのスパイスとは、ウコンに含まれる芳香ターメロンという成分を指しています。 画像…

東海第二原発―隠蔽された危機

「あなたのいのちは、危険にさらされ、あなたは夜も昼もおびえて、自分が生きることさえおぼつかなくなる」(申命28:66)。 図書館で2013年8月発行の『東海村・村長の「脱原発」論』(村上達也・神保哲生著)を借りて読みました。この本は二人の対…

里山資本主義

「ああ。渇いている者はみな、水を求めて出て来い。金のない者も。さあ、穀物を買って食べよ。さあ、金を払わないで、穀物を買い、代価を払わないで、ぶどう酒と乳を買え。なぜ、あなたがたは、食糧にもならない物のために金を払い、腹を満たさない物のため…

カール・ポラニーの『大転換』

「彼らの偶像は銀や金で、人の手のわざである」(詩115:4)。 長期の発掘を続けていて、☆をつけて下さる皆様への十分なコメントが出来ず、申し訳ありません。帰宅するとくたくたで、ひんぱんに低血糖を起こし、強烈な眠気が襲って志向が纏まりません。…

『までいな村、飯館』(長谷川健一、花子著)を読んで

「彼らは、わたしの民の傷を手軽にいやし、平安がないのに、『平安だ、平安だ』と言っている」(エレミヤ6:14)。 図書館から2014年7月発行の『酪農家・長谷川健一が語る までいな村、飯館』を借りて読みました。 画像はhttps://kacco.kahoku.co.jp…

南相馬市への旅

「そのとき、先に墓に着いたもうひとりの弟子も入って来た。そして、見て、信じた」(ヨハネ20:8)。 2014年11月5日、発掘を共にしていた私の友人で、先に大田区から成田線の田舎に引っ越したN君が、私の希望する南相馬視察を、来年でなく次の発…

経済学と人間の心

「ひとりの正しい者の持つわずかなものは、多くの悪者の豊かさにまさる」(詩37:16)。 2014年9月18日、理論経済学者として世界的に有名だった宇沢弘文氏が亡くなりました。宇沢氏は元々東大の数学科を出た人で、経済学に転じた直接のきっかけは…

人工甘味料で代謝異常 腸内細菌のバランス崩す

「彼の食べた物は、彼の腹の中で変わり、彼の中でコブラの毒となる」(ヨブ20:14)。 2014年9月18日の東京新聞に、上記の題で記事が紹介されていました。この論文の本は17日のネイチャー誌なので、早速当ってみましたが。いつもの通り「要約」…