ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

避難所の生活への想像力

「神はわれらの避け所、また力。苦しむとき、そこにある助け」(詩46:1)。 垣谷美雨さんの『避難所』という文学作品を読むと、震災や避難所経験の無い人でも、よくそこまで想像力を働かせる事が出来るなと感心しました。 原発事故などの災害が起きて、…

トモダチ作戦の米軍兵士らは今

「どんな咎でも、どんな罪でも、すべて人が犯した罪は、ひとりの証人によっては立証されない。ふたりの証人の証言、または三人の証人の証言によって、そのことは立証されなければならない」〔申命19:15)。 いわき市に「日々の新聞社」というのがあって…

添田孝史著『「東電原発裁判」−福島原発事故の責任を問う』を読んでいて思ったこと

「すると、王は彼らに答えて言います。『まことに、おまえたちに告げます。おまえたちが、この最も小さい者たちのひとりにしなかったのは、わたしにしなかったのです。』こうして、この人たちは永遠の刑罰に入り、正しい人たちは永遠のいのちに入るのです」…

回復するちからー震災という逆境からのレジリエンス(熊谷一朗著)を読んで

「あなたは、長い旅に疲れても、「あきらめた」とは言わなかった。あなたは元気を回復し、弱らなかった」(イザヤ57:10)。 この頃図書館で最近発刊された大震災後の文学とかルポを検索していて、何だか全然引っかからない変だな、復興の大合唱のもと、…