ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

南相馬市小高区駅東側の変貌

南相馬市小高区には、駅の西側に所属教会のチャペルがある為、時々行く。 小高区の中心街は北側を東西に、そして角度を変えて南西に流れる小高川に囲まれた地にあり、こじんまりと纏まっている。歩くのが好きな僕は、この地域を踏破出来ると思う。 東日本大…

請戸小が見つからない

2021年12月15,16日、南相馬市の鹿島区や小高区を主体に視察の旅をして来た。 いつもそうだが、国道6号をいわき市からずっと北上し、鹿島区まで行くと(その先の相馬市はなかなか難しい)福島県浜通りの変貌ぶりがわりによく分かる。特に帰還困難…

或る東電福島第一原発下請け作業員の癌死

年の瀬も迫った12月21日、元東電福島第一原発下請け作業員だったNSさんが、前立腺癌の全身骨転移で亡くなりました。 NSさんと知り合ったのは、僕が前立腺肥大手術の為常盤病院に入院した時、同じ部屋にいたからです。僕のベッドの反対側に寝ていて、担当…

75年と7カ月過ぎて

ご無沙汰しております。前回の記事から半年経過してしまいました。再び丁寧語のスタイルで書きます。 75歳を過ぎてから何だかおかしくなりました。図書館で本を借りても、最後まで読み通す気力が無くなりました。何か書きたいという気持ちはあるのに、文章…

ハルマゲドン

「こうして汚れた霊どもは、ヘブル語でハルマゲドンと呼ばれる場所に王たちを集めた」(黙示16:16)。 五輪に関する記事の中で、「ハルマゲドン」という言葉が出現したのを覚えておられる方は多いだろう。国際オリンピック委員会の一員であるディック・…

動脈血酸素飽和度

「彼の口のことばは不法と欺き。思慮深くあろうともせず善を行おうともしない。彼は寝床で不法を謀り良くない道に堅く立ち悪を捨てようとしない」(詩36:3)。 昨年から今年にかけて、白内障手術(昨年7月)、原因不明の下血(今年2月)、前立腺肥大手…

アーミッシュの生活

「私たち力のある者たちは、力のない人たちの弱さを担うべきであり、自分を喜ばせるべきではありません。 私たちは一人ひとり、霊的な成長のため、益となることを図って隣人を喜ばせるべきです」(ローマ15:1-2)。 アーミッシュはキリスト教の中では…

孤軍奮闘した浪江町長

「【主】に私は身を避ける。どうしてあなたがたは私のたましいに言うのか。『鳥のように自分の山に飛んで行け』」。 今僕は上のものを目指し、先に向かって進んでいるが、10年前の事も忘れない。 その10年前浪江町はどういう状況だったのか。市の広報で…

原発事故から10年過ぎたが。

「しかし、【主】は今日に至るまで、あなたがたに悟る心と見る目と聞く耳を与えられなかった」(申命29:4)。 はじめの人間が神に背いて罪を犯してから、神は御自分の民イスラエルに「悟る心と見る目と聞く耳」を与えず、民はと言えばますますそのうなじ…

古川日出男著『ゼロエフ』から考えた事

「あなたは七年の終わりごとに、負債の免除をしなければならない」(申命15:1)。 古代イスラエルにおいては、「シェミッター」と呼ばれる負債免除の年が七年毎にあった。貸主はみな、その隣人に貸したものを免除する事になっており、主なる神がそれを布…

賄賂は贈る側も受ける側も心を滅ぼす事になる

「虐げは知恵のある者を狂わせ、賄賂は心を滅ぼす」(伝道7:7)。 聖書的な倫理規定を全く欠く日本では、特に政治の世界では「彼の口のことばは不法と欺き。思慮深くあろうともせず善を行おうともしない。彼は寝床で不法を謀り良くない道に堅く立ち悪を捨…

21年2月13日、3月20日の大地震

「気をつけて、目を覚ましていなさい。その時がいつなのか、あなたがたは知らないからです」(マルコ13:33)。 2021年2月13日夜11時8分、マグニチュード7・3の大地震が福島県沖を震源として生じた。それまで私たちはコロナウイルスのエピセ…

3・11から10年目の大熊町

「見よ、わたしは新しいことを行う。今、それが芽生えている。あなたがたは、それを知らないのか。必ず、わたしは荒野に道を、荒れ地に川を設ける」(イザヤ43:19)。 東日本大震災、特に原発事故から10年になる3月11日、急に思い立って福島第一原…

突然の下血と入院

「私は切に【主】を待ち望んだ。主は私に耳を傾け助けを求める叫びを聞いてくださった」(詩40:1)。 2月25日の昼過ぎ突然下血した。血を見るとどす黒い色だったので、大腸のどこかに病巣があるに違いないと思った。 翌日かかりつけ医のクリニックで…

世界最大級の水素製造工場

「はじめに神が天と地を創造された。地は茫漠として何もなく、闇が大水の面の上にあり、神の霊がその水の面を動いていた」(創世1:1-2)。 ペテロ第二3:10に「ストイケイア」というギリシャ語が出て来る。古代ギリシャの数学者ユークリッドの代表的…

休校扱いの県立高校2校

「七年目は地の全き休みのための安息、【主】の安息となる。あなたの畑に種を蒔いたり、ぶどう畑の刈り込みをしたりしてはならない」(レビ25:4)。 前回小中7校が廃校と間違って書いてしまったが、それはうっかりミスで5校が正解、あと2校は休校扱い…

解体が決まった浪江町の小中5校

「その日、その堅固な町々は、森の中の見捨てられた場所、かつてイスラエル人によって見捨てられた山の頂のようになって、荒れ果てる」(イザヤ17:9)。 東日本大震災からまもなく10年になろうとしているが、それまでに休校になっていた小中高は、これ…

内田樹の農業論と福島

「私が昼も夜も眠らずに知恵を知り、地上で行われる人の営みを見ようと心に決めたとき、すべては神のみわざであることが分かった。人は日の下で行われるみわざを見極めることはできない。人は労苦して探し求めても、見出すことはない。知恵のある者が知って…

心配おかけしています

「ロトは、自分のためにヨルダンの低地全体を選んだ。そしてロトは東へ移動した。こうして彼らは互いに別れた」(創世13:11)。 前のブログから相当時間が経ってしまった。昨年9月から不整脈と排尿障害が突然生じ、かかりつけ医からあちこちのクリニッ…

宥めの日

「特にこの第七の月の十日は宥めの日であり、あなたがたのために聖なる会合を開く。あなたがたは自らを戒め、食物のささげ物を【主】に献げなければならない。その日のうちは、いかなる仕事もしてはならない。その日が宥めの日であり、あなたがたの神、【主…

民族とネイション

「こういうわけで、あなたがたは、もはや他国人でも寄留者でもなく、聖徒たちと同じ国の民であり、神の家族なのです」(エペソ2:19)。 *同じ国の民と訳された言葉は、スムポリテース=英語のfellow-citizen、日本語なら神の国の同胞、同じ市民くらいか…

人間失格と信徒失格

「幸いなことよ 悪しき者のはかりごとに歩まず 罪人の道に立たず 嘲る者の座に着かない人。【主】のおしえを喜びとし昼も夜もそのおしえを口ずさむ人。その人は 流れのほとりに植えられた木。時が来ると実を結び その葉は枯れず そのなすことはすべて栄える…

原民喜の死

「私たちは、キリストの死にあずかるバプテスマによって、キリストとともに葬られたのです。それは、ちょうどキリストが御父の栄光によって死者の中からよみがえられたように、私たちも、新しいいのちに歩むためです」(ローマ6:4)。 バプテスマは通常「…

まだ最高裁が

「主は彼らの不義をその身に返し彼ら自身の悪によって彼らを滅ぼされます。私たちの神【主】が彼らを滅ぼされます」(詩94:23)。 酩酊様歩行が進んで何事もテキパキ出来なくなっている。ブログの更新も遅れがちだ。 そんな中10月1日の朝日新聞は原…

東日本大震災・原子力災害伝承館について

「正しい人の口はいのちの泉。悪しき者の口は不法を隠す」(箴言10:11) 20年8月17,18日で福島県双葉郡の幾つかの施設を視察して来た。そのうちに一部指定解除となった双葉町のアーカイブ施設「東日本大震災・原子力災害伝承館」という長ったら…

よく相談しないと計画は倒れる

「よく相談しなければ、計画は倒れる。多くの助言者によって、それは成功する」(箴言15:22)。 国の長が辞める理由の主たるものは、指定難病「潰瘍性大腸炎」の為、これ以上執務が続けられないという事だそうだ。 それはそうだろう。私自身は大腸の上…

日航機墜落後の意外な事実

「私の福音によれば、神のさばきは、神がキリスト・イエスによって、人々の隠された事柄をさばかれるその日に行われるのです」(ローマ2:16)。 毎年8月になると、日航機123便が御巣鷹山に墜落した事を銘記し、亡くなった520名を追悼する催しが新…

神が言われる王の権利

【主】はサムエルに言われた。「民があなたに言うことは何であれ、それを聞き入れよ。なぜなら彼らは、あなたを拒んだのではなく、わたしが王として彼らを治めることを拒んだのだから。わたしが彼らをエジプトから連れ上った日から今日に至るまで、彼らのし…

白内障手術続報

「あらゆる恵みに満ちた神、すなわち、あなたがたをキリストにあって永遠の栄光の中に招き入れてくださった神ご自身が、あなたがたをしばらくの苦しみの後で回復させ、堅く立たせ、強くし、不動の者としてくださいます」(ペテロ第一5:10)。 7月27日…

白内障の手術

「からだの明かりは目です。ですから、あなたの目が健やかなら全身が明るくなりますが、目が悪ければ全身が暗くなります。ですから、もしあなたのうちにある光が闇なら、その闇はどれほどでしょうか」(マタイ6:22-23)。 この個所は勿論霊的な意味で…