ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

2015-01-01から1年間の記事一覧

半市場経済(内山節著)におけるエシカルビジネス

「朝のうちにあなたの種を蒔け。夕方も手を放してはいけない。あなたは、あれか、これか、どこで成功するのか、知らないからだ。二つとも同じようにうまくいくかもわからない」(伝道11:6)。 哲学者内山節氏が東京と群馬県上野村を往復しながら提唱して…

松戸・東北交流サロン「黄色いハンカチ」チャリティー歌声喫茶に参加して

「歌う者が先に立ち、楽人があとになり、その間にタンバリンを鳴らしておとめらが行く」(詩68:25)。 2015年12月3日上記のイベントで歌を聴くために、松戸伊勢丹前のサロンに行きました。 このサロンでは毎月歌の日があって、こちらに避難して…

小出裕章「最後の講演」(川野眞治・小出裕章・今中哲二著)を読んで

「この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい』(ローマ12:2)。 既にご存知の京大「熊取六人衆」メ…

河合弘之弁護士の生き様

「あなたは、長い旅に疲れても、「あきらめた」とは言わなかった。あなたは元気を回復し、弱らなかった」(イザヤ57:10)。 2015年10月4日の東京新聞の「あの人に迫る』欄では、宿谷記者が弁護士河合弘之氏にインタヴューを試みていました。 画…

近代建築の父アントニン・レーモンドの功罪

「二心の人たち。心を清くしなさい」(ヤコブ4:8)。 2015年11月7日の東京新聞に「近代建築の父の罪」という見出しの記事がありました。 この父とはチェコから米国に渡ったアントニン・レーモンドという人です。 1888年チェコで生まれた彼は、…

study2007氏、もう一人の高木仁三郎

「そしてイエスは子どもたちを抱き、彼らの上に手を置いて祝福された」(マルコ10:16) 現在福島原発事故から4年と8ヶ月が経過し、放射性セシウムの事は首都圏の人々の頭に残っているかもしれませんが、半減期が8日と短く、初期甲状腺被ばくに関与す…

「戦争法を廃止へ!安倍政権は退陣を!11・19国会正門前集会」 に参加して

「あなたは、長い旅に疲れても、『あきらめた』とは言わなかった。あなたは元気を回復し、弱らなかった」(イザヤ57:10)。 2015年11月19日、上記の集会に行って来ました。前回4名でしたが、今回一人増えて5名でした。また前回出席した一人の…

『資本主義の終焉と歴史の危機』(水野和夫著)を読んで私が得た諸事実

「終わりの日には困難な時代がやって来ることをよく承知しておきなさい(テモテ第二3:1)。 ささやかな預貯金通帳を見ながらいつもため息をつくのは、その利子がほとんど無い事です。バブルの時代には全く考えられない事でした。 そんな疑問に答えてくれ…

フクイチの作業で白血病が初めて労災認定

「私のいのちをあらゆる苦難から救い出してくださった【主】は生きておられる」(列王第一1:29)。 福島第一原発で作業している人々が、それ以外の地域の除染作業に従事している人々より遥かに高い線量のもとに置かれているのに、厚生労働省や東電はこれ…

としまの会主催 トークイベント 小出裕章さん、アーサー・ビナードさんと語ろう 「東京の秋 核の冬」に出席して

「幸いなことよ。知恵を見いだす人、英知をいただく人は」箴3:13) 2015年10月31日池袋の東京芸術劇場で行われた上記のイベントに出席して来ました。定員100名以下という5階のシンフォニースペースでの小集会でした。夜7時から9時20分ま…

除染マスクの不法投棄問題

「小さい事に忠実な人は、大きい事にも忠実であり、小さい事に不忠実な人は、大きい事にも不忠実です」(ルカ16:10) 2015年10月26日の東京新聞に「除染マスクや手袋投棄」という見出しの記事がありました。 現在福島の多くの地域で住宅や森林…

脱原発へと人生の方向転換をした人々

「私は以前は、神をけがす者、迫害する者、暴力をふるう者でした。それでも、信じていないときに知らないでしたことなので、あわれみを受けたのです」(テモテ第一1:13)。 これを書いたのは使徒パウロです。彼はキリスト教信仰を持つ前、信徒たちを迫害…

ノーベル賞受賞の4人の生き様

「だれでも、自分の利益を求めないで、他人の利益を心がけなさい」(コリント第一10:24)。 2015年10月はノーベル賞各賞の受賞者発表の月でした。まず医学生理学賞に大村智北里大学特別栄養教授が選ばれ、次いで物理学賞に梶田隆章東大宇宙研究所…

10月19日私たちはあきらめない!戦争法廃止!安倍内閣退陣!国会正門前集会に参加して

「しかし、私は、今していることを今後も、し続けるつもりです…」(コリント第二11:12)。 2015年10月19日、前月の同じ日に安保関連法が成立した屈辱の日を忘れないで、廃止に持ち込む為の集会が国会前で行われました。 今回とても嬉しかったの…

重ねて20年東京五輪中止を乞う

「わたしは彼女のすべての喜び、祭り、新月の祭り、安息日、すべての例祭を、やめさせる」(ホセア2:11) 2020年の東京五輪開催を推進した主役が、前東京都知事石原慎太郎であったのは間違いないでしょう。福島原発事故から僅か1ヶ月あとの事でした…

辺野古のもう一つの問題ーサンゴ礁の破壊

「彼の力は強くなるが、彼自身の力によるのではない。彼は、あきれ果てるような破壊を行い、事をなして成功し、有力者たちと聖徒の民を滅ぼす」(ダニエル8:24) 今安倍首相が強引に押し進めている辺野古沖への米軍基地の移転問題は、沖縄の人々にとって…

『原発事故と放射線のリスク学』(中西準子著)を読んでの新知見

「彼はモーセに答えた。『私は行きません。私の生まれ故郷に帰ります』」(民数10:30) 東京新聞に載った中西準子氏の『早期帰還めざし線量の見直しを」から、その批判をブログに書きましたが、今一つすっきりしないものを感じ、なぜ年間5ミリシーベル…

原子力空母ロナルド・レーガン号の問題

「さあ、立ち去れ。ここはいこいの場所ではない。ここは汚れているために滅びる。それはひどい滅びだ」(ミカ2:10) 画像はウイキより。 既に9月23日のさようなら原発さようなら戦争集会に参加した時、横須賀に原子力空母ロナルド・レーガン号が寄港…

ハリケーン・カトリーナから10年、福島との比較

「雨が降って洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけると、倒れてしまいました。しかもそれはひどい倒れ方でした。」(マタイ7:27) 2015年8月30日と9月2日の東京新聞では、米国ルイジアナ州ニューオーリンズ市の8割を冠水させたハリケー…

慢性肝炎の経口薬の新薬が効かない

「おとめエジプトの娘よ。ギルアデに上って乳香を取れ。多くの薬を使ってもむなしい。あなたはいやされない」(エレミヤ46:11) 2015年9月20日、松戸市立病院の消化器内科で、慢性肝炎でも米国では毎日1錠、3ヶ月続ければ100パーセント、ウ…

大雨で放射性廃棄物を詰めたフレコンバッグが流出した

「それゆえ、見よ、主は、あの強く水かさの多いユーフラテス川の水、アッシリヤの王と、そのすべての栄光を、彼らの上にあふれさせる。それはすべての運河にあふれ、すべての堤を越え」(イザヤ8:7)。 2015年9月、気象庁が平成27年9月関東・東北…

9・23さようなら原発さようなら戦争集会に参加して

「聞く耳のある者は聞きなさい」(マルコ4:23) 2015年9月23日好天気の中、北松戸駅から千代田線の明治神宮前・原宿駅で降り、代々木公園で行われた上記集会に行って来ました。 メインの集会に先立つリレートーク集会に少し遅れて到着しました。…

三菱重工「理科授業」に胡散臭さを感じた

「国に生まれた者でも、在留異国人でも、故意に罪を犯す者は、【主】を冒涜する者であって、その者は民の間から断たれなければならない」(民数15:30) 2015年9月11日、東日本大震災から4年半経過した日の東京新聞14面の広告欄一面に、三菱重…

遺伝子b1型慢性肝炎の新薬とTPP問題

「この女は多くの医者からひどいめに会わされて、自分の持ち物をみな使い果たしてしまったが、何のかいもなく、かえって悪くなる一方であった」(マルコ5:26) 福島の除染作業は、集草・フレコンバッグ詰めと運搬などどれ一つとっても極度の疲労を伴うも…

止めよう!辺野古埋立て9・12国会前集会に参加して

「彼は不意に州の肥沃な地域に侵入し、彼の父たちも、父の父たちもしなかったことを行う。彼は、そのかすめ奪った物、分捕り物、財宝を、彼らの間で分け合う」(ダニエル11:24) 2015年9月12日(土)上記の題で、14時から15時半(実際には1…

松戸での「未来につなごう憲法九条」集会とデモに参加して

「それゆえ、律法は眠り、さばきはいつまでも行われません。悪者が正しい人を取り囲み、さばきが曲げて行われています」(ハバクク1:4)。 前日の東京新聞で9月6日、松戸と市川にて安保法案関連法案の廃棄を目指して、集会とパレードがある事を知り、早…

平和学の父ヨハン・ガルトゥング博士

「彼らは平和を語らず、地の平穏な人々に、欺きごとをたくらむからです」(詩35:20) 2015年8月20日の東京新聞に、前日来日した平和学の父ヨハン・ガルトゥング博士の略歴とインタビューが載っていました。私は博士の事は全く知らず、記事を貪り…

『原発を止める人々』(小熊英二編著)を読んで

「ダビデとイスラエルの全家は歌を歌い、立琴、琴、タンバリン、カスタネット、シンバルを鳴らして、【主】の前で、力の限り喜び踊った」(サムエル第二6:5) SPYBOYさんのブログからの紹介(http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/mobile?date=20150810#14…

2015年8月30日反安保国会前大集会

「王はこう言っていた。『この大バビロンは、私の権力によって、王の家とするために、また、私の威光を輝かすために、私が建てたものではないか』。このことばがまだ王の口にあるうちに、天から声があった。『ネブカデネザル王。あなたに告げる。国はあなた…

中西準子氏の考える帰還目標年間5ミリシーベルト

「さばいてはいけません。さばかれないためです。あなたがたがさばくとおりに、あなたがたもさばかれ、あなたがたが量るとおりに、あなたがたも量られるからです」(マタイ7:1−2)。 2015年8月23日の東京新聞の「あの人に迫る」シリーズでは、『…