ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

生活保護費の削減を民主党が行おうとしている

2012年8月17日の朝日新聞に、「生活保護費削減へ」という題で記事が載っていました。これは2013年度予算の概算要求基準を閣議で決定した事を受けての報道です。 公共事業費等の問題は今問いません。しかし民主党は社会保障費を極力抑えるという方…

嗅覚の遮断と脳の処理と速やかな回復

2012年8月12日のネイチャー神経科学誌に「嗅覚受容体への入力は人間の眼窩前頭皮質における匂いの質の信号を維持するのに重要である」といった難しい題の論文が載っていました(http://www.nature.com/neuro/journal/vaop/ncurrent/full/nn.3186.html…

東日本大震災の断層のずれ、日本海溝底まで達する

2021年8月20日のNHKニュースサイトで、「東北沖合 巨大地震の断層確認」という題のニュースがあったので、早速閲覧してみました。最初に注目したのが、岩盤ののずれが日本海溝の海底まで達していたという箇所で、これはすごいと思いました。朝日新…

再び歌人永田和宏氏と妻故河野裕子氏について

2012年8月14日の朝日新聞夕刊に、「僕を憎み愛した妻・河野裕子」という題の小さな欄がありました。これは2010年に河野氏ががんで亡くなった後、夫の永田氏が手記と歌集を出版した事で、記者が書いたものです。 内容を読んで、そこに私の想像を絶…

脱原発を決めたドイツのメルケル首相

ブログ仲間の方が推薦して下さった熊谷徹著『脱原発を決めたドイツの挑戦』を読みました。新書ながら分厚くて、別の選択肢としてのエネルギー革命論などはざっと読む位で終わってしまいました。しかし第一章の「なぜドイツは原発を捨てたのか」は、日本との…

蝶のひどい異常が福島で見つかる

2012年8月13日のBBCサイトで、ニック・プランプトンという人が上記の題で記事を書いていました。それによりますと、福島周辺では蝶の突然変異率が極めて高い事が、研究によって分かったそうです。環境に放出された放射性物質に曝された事で、蝶へ…

なぜ幼児はしばしば病気になるのか?

「なぜ幼児はしばしば病気になるのか?研究によると、細胞の情報伝達は大切な免疫細胞の成長を阻止している」という題で、2012年8月7日のサイエンスデイリサイト(http://www.sciencedaily.com/releases/2012/08/120807101334.htm)では、記事が紹介さ…

人間の脳の進化という無用な研究

2012年8月12日のICRサイト(創造研究所=http://www.icr.org/article/6934/)では、科学ライターのブライアン・トーマス氏が、上記の題で記事を書いていました。 科学者たちは人間の言語処理(脳)力が、話せない祖先からどう進化して来たのかとい…

ポール・ライアン氏と日本

米国共和党大統領候補ミット・ロムニー氏が副大統領候補としてポール・ライアン氏を指名した2012年8月11日以降、米国のみならず日本でも一斉にその事が報じられました。 ウイキぺディアによりますと、ライアン氏は1970年にウィスコンシン州で生ま…

なぜ女は男より長生きするか

2012年8月2日のカレント・バイオロジー(現代生物学)サイトでは(http://www.cell.com/current-biology/retrieve/pii/S0960982212008093?script=true)、「ミトコンドリア:母親から受け継がれ、男性は老化する」といった題で、論文の要旨が載ってい…

嘘をつく事が少なければ少ないほど健康の為によい

2012年8月5日のサイエンスデイリサイト(http://www.sciencedaily.com/releases/2012/08/120806093944.htm)では、上記の題で論文が紹介されていました。アメリカ心理学会第12回年次総会で、ノートルダム大学心理学教授のアニタ・E・ケリー博士らが…

大学の修了は幼児期の読解力や算数の成績によっては予測されない

2012年8月6日のサイエンスデイリサイト(http://www.sciencedaily.com/releases/2012/08/120806151405.htm)に、「就学前の児童が注意を注ぐ事が出来ると、大学を終える可能性がさらに高くなる:大学の修了は幼児期の読解力や算数の成績によっては予測…

増加の一途を辿る防犯カメラをどう考えるか

2012年8月4日の朝日新聞では、「街中に増える防犯カメラに賛成?」というテーマで、朝日のアスパラクラブ会員に出したアンケート調査の結果が出ていました。回答を寄せたのは1万7千人のうち3,263人でした。 それによりますと、明確に賛成・反対…

忘れっぽいバイオリニストがスイスの列車に楽器を忘れる

2012年8月3日のタイム誌電子版(http://newsfeed.time.com/2012/08/02/forgetful-violinist-leaves-priceless-stradivarius-on-swiss-train/#ixzz22iWyhocS)に、「忘れっぽいバイオリニストが極めて貴重なストラディバリウスをスイスの列車に置き忘れ…

政府のエネルギー政策意見聴取会終了

2012年8月5日の朝日新聞には、「原発ゼロ指示7割 意見聴取会終わる」という題で、1面隅に記事が載っていました。 この意見聴取会は、東日本大震災の事故を踏まえ、政府の「エネルギー・環境会議」なるものが主体となり、7月14日から全国11の会…

米国アーミッシュの居留地が増えている

2012年7月27日のサイエンスデイリサイト(http://www.sciencedaily.com/releases/2012/07/120727131544.htm)に、「専門家の推定では、米国で3・5週ごとに新しいアーミッシュの共同体が設立されている」といった題の記事がありました。 このアーミ…

吉岡斉氏の考える脱原発の困難さ

吉岡斉氏は九州大学の副学長で、政府事故調査委員会委員でした。この委員長が畑村洋太郎氏で、失敗学の権威です。氏を通して私はハインリッヒの法則というものを知りました。それは「1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異…

欧州は核廃棄物埋葬で大きな賭けに出ようとしている

2012年6月13日のロイター通信(http://www.reuters.com/article/2012/06/13/us-nuclear-waste-idUSBRE85C0YM20120613)は、フィンランド、フランス、スエ-デンなどの核廃棄物最終処分場問題について記事を載せていました。 核廃棄物は現在ほとんど地…

スペインのネアンデルタール人植物の癒しの性質を知っていた

7月17日のサイエンスデイリサイト(http://www.sciencedaily.com/releases/2012/07/120718131348.htm)では、上記の題で研究内容が紹介されていました。スペインのバルセロナ大学等の研究者たちの研究成果です。 それによりますと、ネアンデルタール人は…

米共和党大統領候補ロムニー氏の初の外国訪問で数々の舌禍

2012年7月後半、米大統領候補共和党のミット・ロムニー氏が、初めて自国を離れ、英国、イスラエル、ポーランドを訪問しました。そして31日に予定を全てこなし帰国しました。 ところがこのロムニー氏、行く先々で失言を繰り返し、「使節」としての役割…

高輪泉岳寺に四十七士の墓を見に行く

2012年7月30日暑い一日でしたが、午前にJR常磐線で上野に出て、京浜東北線で品川の一つ手前にある田町にて下車しました。そこからおよそ15分歩くと、高輪泉岳寺に辿り着けます。都営浅草線なら「泉岳寺」という駅があります。 既に鳥取・八尾日記…

田中俊一氏は「原子力規制委員会委員長として適任か

2012年8月2日の朝日新聞2面で、新たに発足する原子力規制委員会委員長候補の田中俊一氏が所信を表明していました。 「これまで内閣府にあった原子力安全委員会と、経済産業省の傘下にあった原子力安全・保安院、そして実働頭脳集団であった独立行政法…

現代に蘇った人生の弱者カフカ

2012年2月13日の朝日新聞に、「絶望の言葉 救いの力」という見出しで、フランツ・カフカの事が論じられていました。 カフカと言えば、その代表作は「変身」ですが、もう大分前に読んだだけで、あまり印象に残っていませんでした。 彼が『変身』を書い…

被曝隠しとスクープするけれど

2012年7月21日の朝日新聞1面では、「線量計に鉛板、被曝隠し」という見出しで、東電下請け会社の作業員に放射線の被曝線量を少なく見せかける為、線量計全体を鉛のカバーで覆っていた事を、スクープのように明るみに出していました。 ちょうどその頃…

ミシシッピ川流域の大旱魃

2012年7月18日のタイム誌電子版(http://www.time.com/time/nation/article/0,8599,2119718,00.html#ixzz20vdJXuul)に、「雨の為に祈りを:ミシシッピ川深刻な低水位」といった題の記事がありました。 ウイキペディアによりますと、ミシシッピ川はミ…

戦争の危機に立っているシリアのアレッポ

2012年7月28日のタイム誌電子版(http://world.time.com/2012/07/27/brief-history-of-aleppo-a-great-world-city-now-in-the-grip-of-war/)に、「アレッポの短い歴史:世界の一大都市が戦争の危機にある」という題で、記事が書かれていました。 ア…

原発直下の活断層

2012年7月18日の朝日新聞では、1面に「大飯・志賀断層再調査へ 活断層なら停止・廃炉」という題の記事が書かれていました。続いて2面では「活断層ずさん判定」という見出しで、もう少し深く掘り下げています。 実はなぜこんな分かりきった事柄が今…

終着駅

川本三郎さんによる東京の下町中心の旅の本を読んでいると、いろいろ面白い駅の事が書かれています。 その中で「終着駅」に触れていた文がありました。昔と違い、今は東京など地下鉄が縦横に張り巡らされており、かつてそこが旅の終着駅だとされていた所がそ…

交通事故死より多い米国の銃による死

厚生労働省平成20年人口動態統計によりますと、死因の1位は悪性新生物(がんなど)、2位心疾患、3位脳血管疾患、4位肺炎、5位不慮の事故、6位老衰、7位自殺などとなっています。 一方2002年の米国の統計調査によりますと、死因の順番に並べると…

人生を変えた本との出合いは

2012年7月14日の朝日新聞に、「人生を変えた本と出会いましたか」という題で行ったアンケート調査の結果が出ていました。 この調査にあたった入社10年目、34歳の記者は、それまで上記題のような本との出会いがなかった事が調査の動機であった事を…