ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

銃を取る者はみな銃で滅びる

アリゾナ州のスーパーマーケット(トゥーソン)の目で、有権者と対話集会を開いていた民主党下院議員ガブリエル・ギフォーズさんや連邦判事ら複数の人々が、22歳のジャレッド・リー・ロフナーと名乗る男に銃撃され、6人が射殺され、ギフォーズさんが頭を…

健康によい酢の飲み方と酸いぶどう酒を飲まされた主イエス

2011年1月22日の朝日新聞「元気のひけつ」のコラムでは、「おいしい酢の飲み方」というテーマで酢の事を紹介していました。 日本では酢は米や果物などを発酵させて作ります。市販されているものを見ますと、米酢とかりんご酢などと書かれています。そ…

チュニジア政変と前大統領の国外脱出

1月18日の朝日社説によりますと、チュニジアで23年間強権政治を行なっていたベンアリ大統領が、政府批判のデモの最中、国外に脱出したとの事です。 チュニジアという国がアフリカのどの辺りにあったか、うかつにも知りませんでした。アサヒコムより地図…

ブルース・リンカーの『正統派の教義の遺憾で時をわきまえない失敗』と創造論からの反論

英語のサイトhttp://newsroanoke.com/?p=7945に生態学者であり、教育者でもあるブルース・リンカーという博士が、上記の短い論文を載せています。 博士は「正統派の教義」という言葉をどのような意味で使っているのでしょうか。論文では「特に宗教に於いて、…

キリシタン大名小西行長の死、埋葬と聖書のサウル王の場合

2011年1月13日の朝日新聞は、キリシタン大名小西行長の人物像の見直しが進んでいる事を報じていました。 彼は豊臣秀吉の家臣でキリシタン大名でした。秀吉の朝鮮出兵の時、加藤清正と共に加わりました。 キリシタンという事ではある程度布教活動も行…

好きな音楽、不可欠な音楽とドーパミン

1月18日の朝日新聞は「音楽、楽しさの源はドーパミン」という題で、ネイチャー・ニューロサイエンス電子版に載ったマギル大学(カナダ・モントリオール)研究チームの成果を紹介しています。幸い英語の論文は無料で公開されていたので、早速ダウンロード…

松井孝典著『恐竜絶滅のメッセージ』シナリオの欠陥

著名な惑星物理学者松井孝典氏の『恐竜絶滅のメッセージ』を図書館で借りて読みました。1997年初版のものです。それから14年近く経過し、現在も多くの研究者たちが取り組み、必ずしも松井氏の見解と一致していません。 松井氏はメキシコのユカタン半島…

宗教学者山折哲雄氏の勧める土葬と聖書

2011年1月13日の朝日新聞で、宗教学者山折哲雄氏が「土葬を復活して新たな死生観築け」という題で、本格的な土葬の復活を提言していました。 朝日の記者が取材し、山折氏が答えています。 「復活させる」という事ですから、明治時代以前は土葬が主流…

那須宗隆(与一)射扇図と聖書

2011年1月12日の夕刊に、小堀鞆音という画家による那須宗隆(与一)の射扇図が載っていました。渋谷山種美術館で展示されている絵画から選んで、小川雪さんが解説しています。 源平合戦のうち屋島での海上の戦いで、日が暮れて両者が引き上げようとす…

元自民党与謝野氏(現たちあがれ日本)の離党届と政権入り(経済財政担当相)及び似た聖書例

与謝野馨氏と言えば、1972年に自民党から立候補して以来、ずっと党に所属しごく最近まで要職に就いていた人です。野党とは真っ向から対立して来た人だと思います。それが2010年4月に自民党を離党し、「たちあがれ日本」を結党しました。ウイキペデ…

阪神大震災から16年目に、改めてあの大地震を思う

1995年1月17日未明阪神大震災が勃発しました。それを私と母は姫路の北、夢前町で経験しました。 神戸が主体の大地震でしたが、姫路や夢前でも、報道はされなかったもののかなりの被害が出ました。私の家もあと数秒横揺れが続いていたら、ひしゃげて倒…

鷲田清一、内田樹共著「大人のいない国」を読む

図書館で上記の本を借りて読みました。ページ数が少ないのですぐ読み切る事が出来ました。 鷲田氏のプロローグから対談の第一章が最も刺激的でした。 「わたしたちの生きているこの社会は成熟した社会なのか、それともただの幼稚な社会なのか、ふと考え込ん…

ボストン大学哲学教授チャールズ・クリスウォルドの考える「赦し」と聖書の神の赦し

1月2日のサイエンティフィックアメリカンサイト(1分英語)に、ボストン大学哲学教授チャールズ・クリスウォルドの「赦すという事の意味」という題の文章が載っていました。その元を調べたらニューヨークタイムズにあったので、それを参照に氏の考える赦…

人間の最初の衣服はいつからか

2011年1月7日のフィズオルグ(英文サイト)では、「シラミのDNAにより人間は17万年前に初めて衣服を着るようになった、という事を示す研究結果が示された」といった題の論文要約が載りました。元はhttp://mbe.oxfordjournals.org/content/28/1/29…

親友を持つ事の大切さ

2011年1月8日の朝日新聞には、「親友はいますか」という題でのアンケート調査結果が出ていました。 結果は「いる」と答えた人が61パーセントを占めました。回答者数は4055人とあります。 私に関心があったのは、親友と思う理由です。 調査結果で…

沖縄の鉄道なき車社会

2011年1月6日の朝日新聞社説に「沖縄の交通」という題のものがありました。 私もうかつでしたが、沖縄には第二次世界大戦前、なんと県営の鉄道が走っていたそうです。一度だけ訪れた事のある沖縄でしたが、そんなレール跡を思わせる場所が見つかりませ…

ノロウイルスの脅威と手洗い

ノロウイルスは秋から年初にかけて流行するそうです。だいたい子どもに多く、感染すると激しい下痢や嘔吐といった症状が現れます。 朝日に載った「今さら聞けない」の欄の紹介記事では、極めて感染力が強く、1〜2日以内に症状が出て来るそうです。長い潜伏…

イスラム過激派から狙われるイラクやエジプトのクリスチャンたち

昨年10月イラクのバクダットにある教会に、イスラム過激派の武装勢力が押し入り、政府軍との銃撃戦となって50人以上の信徒たちが天に召されました。この犯行はアルカイダの組織によるものとされていましたが、朝日新聞1月3日の記事によれば、正式に彼…

色川大吉著『日本人の再発見』から考えた事

色川氏の『日本人の再発見』には多くの人々が登場します。この本の「東北人論」は非常に面白かったです。 千葉県生まれの近代史家色川氏は、戦前の東北の第二高等学校に在籍した時、その山村などをよく訪問し、学者になった後もずっと東北人に興味を抱き研究…

ここ30年間での米国若者の共感低下

2011年1月19日号のサイエンティフィックアメリカン誌(電子版英文)に、「最近の研究によると、米国の若者たちの間で共感を覚える能力が低下している事が分かった」という意味の論文がありました。 私たち人間は他者への理解力では、動物界において世…

難波江和英・内田樹共著『現代思想のパフォーマンス』から考えた事

上記の本はソシュール、バルト、フーコー、ラカン、サイードといった現代の錚錚たる思想家たちを取り上げて、二人の著者が論じています。 そのうちサイードの本は比較的分かりやすく数冊読みましたが、後は難しくて放棄しました。特にソシュールなどはいまだ…

トルコ共和国カッパドキアでの岩石崩壊と聖書例

2011年1月4日の朝日新聞に、トルコ共和国のカッパドキア(おそらくギリシャ語・ラテン語読み。通常トルコ語ではカパドキア)で、高さ25メートルほどの岩石が崩れ落ちた事を報じていました。カッパドキアはトルコ共和国の広大な地域を占めており、聖…

投函されなかった「たすけて」という訴えの手紙と、その叫びを聞かれる神

朝日の連載「孤独の国」の第四回目は、「たすけて」を言い出せぬまま餓死した男性の事をルポしていました。昨年12月29日の記事です。 対象者は昨年4月北九州市で起きた39歳の男性餓死者でした。高校時代はラグビーもやったという、かつては筋肉隆々の…

自殺志願者の避難場所と聖書の逃れの町

12月20日の朝日新聞では、「命の再出発寄り添う」という大見出しの下、「自殺を防ぐ『シェルター』」の小見出しの記事がありました。 年間自殺者数が毎年3万人を越えています。彼らは自殺の場所を求めて様々な場所を彷徨しています。しかし心の底ではそ…

ヒートテックの秘密−2種類の繊維の組み合わせ

ユニクロの開発した保温肌着ヒートテックがよく売れているようです。昨年夏の炎暑が終わったと思ったら、もう厳寒の冬が迫っています。よく晴れた日の北風はすごく寒く感じられます。あいにく野外でのきつい仕事が入り、私もそれを購入し試して見たいのです…

香山リカ「しがみつかない生き方』を発端とする勝間和代との「自己啓発」論争

精神科医である香山さんが1年ほど前に出した「しがみつかない生き方」は、いろいろ参考になることがありましたが、その終章に「<勝間和代>を目指さない」という題のものがあり、それを発端としてマスメディアが対談を企画したりした為、女性同士のバット…

イスラエルロビー等について

三井美奈著『イスラエル ユダヤパワーの源泉』を読みました。三井さんは読売新聞記者で、2006年から3年間イスラエル支局長を務めました。その時の経験がこの本に生かされていると思います。 イスラエルは、聖書を信じる私たちにはその動向が注目される…

失職、失望、疲労、自殺への道と聖書の神

年の瀬も押し迫った頃、朝日新聞では「孤独の国」という題の連載コラムが始まり、毎日それを読みながらため息をついています。 理由はあまりにもその内容が暗く、読み終えた後滅入ってしまうからです。 第三回目の見出しは「失職生きる力も消えた」でした。…

新年にあたり思う事

新しい年は穏やかな好天の下で迎える事が出来ました。しかし昨年12月から思わぬ仕事が舞い込んで来て、なんやかんやと31日まで忙しく、掃除も新年までずれ込んでいます。特に年賀状ソフトが古く、比較的新しいプリンターがミスばかりするので、今回一部…