ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

IMFのラガルド専務理事ら仙台の被災地訪問

2012年10月15日、IMFの専務理事クリスティーヌ・ラガルド氏が、仙台を訪問した時の事をハフポストサイトに寄稿していました(http://www.huffingtonpost.com/christine-lagarde/sendai-a-tale-of-natural_b_1967431.html) ラガルド氏は国際通貨基金…

男と女見え方が異なる

2012年8月31日のサイエンスデイリサイトに、「脳は男女でモノの見方が異なると主張する:脳の視覚中枢の研究での発見」と題して、論文の紹介がされていました。 ニューヨーク市立大学の研究チームの報告です。 人の大脳皮質、特にその視覚野において…

世界で最悪の騒音:なぜ私たちは不快な音にたじろぐのか

2012年10月12日のサイエンスデイリサイトに、上記の題で論文が紹介されていました。 研究したのは英国のニューキャッスル大学などの科学者たちです。彼らは音を処理する脳の領域、即ち聴覚皮質とアミグダラとの相互作用を明らかにしました。 ネット…

拡大する軍事予算

2012年10月10日のタイム誌では、上記の題で核兵器や関連するプログラムの為に、次期10年間に6,400億ドルも使う事が決まっている事を伝えていました。大多数の人々がこうした将来への予算額を知しませんでした。アメリカの安保・平和分野寄付…

大飯原発断層調査に渡辺満久教授が加わる

2012年10月17日の朝日新聞に、「大飯の断層例月調査」という題の小さな記事がありました。これは原子力規制委員会が17日に決定した事で、少し遅れましたが、11月2日に現地調査が実施されます。 それで調査のメンバーはと見て来たら、原子力規制…

ノーベル化学賞の業績

2012年10月10日、米デューク大のロバート・レフコウィッツ教授(69)と米スタンフォード大のブライアン・コビルカ教授(57)に、ノーベル化学賞が授与される事が決定されました。 その理由は「Gたんぱく質共役(きょうやく)受容体の研究」とい…

堀辰雄の『風立ちぬ』

高校時代から数十年ぶりに堀辰雄の『風立ちぬ』を読み返してみました。目的はこの本の「序曲」に唐突に出て来る「風立ちぬ いざ生きめやも」という句を再度考えてみる為でした。 この詩はフランスの作家ポール・ヴァレリイが書いた『海辺の墓地』という作品…

大飯原発―稼働継続は無責任だ-朝日社説

2012年10月13日の朝日新聞では、上記の題で社説を掲載していました。消費税値上げの頃は、野田政権を支持するような社説を盛んに掲げて、大いに失望を買った朝日が、ここに来てかなり反原発の立場をとるようになって来ています。 国民の大多数が再稼働…

ファーストフード店、牛より鳥へ

2012年10月10日のタイム誌電子版には「なぜファーストフード企業は突然チキンに心を寄せているか」といった題の記事がありました。 昔はロースト・チキンと言えば、典型的な日曜日のディナーでした。ところがその後ファーストフードの世界では、取る…

ビタミンB12とがんとの闘い

2012年10月8日のサイエンスデイリサイトでは、「科学者たちはビタミンの変異体が、がんと闘えるかも知れない」といった題の論文を紹介していました。英国ケント大学の研究チームの成果です。 ビタミンB12と言いますと、まず私自身の事を思ってしま…

世界保健機関(WHO)によると世界で3億5000万人以上がうつ病で苦しんでいる

2012年10月9日の世界保健機関(WHO)は、世界精神保健デー20周年にあたり、「うつ病はありふれた病気であり、その病に苦しんでいる人々は、援助と治療を必要としている」という題で、うつ病や他の精神疾患に対して汚名を着せる事を阻止するよう…

米国とイスラエルは共同でイラン核施設を攻撃する

2012年10月9日のイスラエル新聞ハアレツを見ていたら(http://www.haaretz.com/news/diplomacy-defense/u-s-israel-considering-joint-surgical-strike-on-iran-s-nuclear-facilities-1.468855)、「米国とイスラエルは共同してイランの核施設を局部…

電気の節約

2012年10月6日の朝日新聞の記者有論というコラムでは、文化くらし報道部の斉藤賢一郎氏が、「5アンペア生活 原発ゼロへ小さな手応え」という題で記事を書いていました。 斉藤氏は一人暮らしをしています。そして福島赴任中に原発事故に遭いました。…

女神坐像

2012年10月3日の朝日夕刊に「女神坐像」−なぜ口元を隠すのかという見出しで、記者がその謎を追っていました。 この女神坐像はキリスト教からすれば「偶像」という事になります。 「木で細工する者は、測りなわで測り、朱で輪郭をとり、かんなで削り、…

医者への訪問回数が減少している

2012年10月1日のニューヨークタイムズ電子版(http://www.nytimes.com/2012/10/02/health/doctor-visits-drop-census-finds.html?_r=0)には、上記の題の記事がありました。 米国国勢調査局の新しい報告によりますと、働いている年代の米国人は、10…

海水注入のためらいは誰が?

2011年3月11日の福島原発事故については、いろいろな調査報告やドキュメント、ビデオによる公開などが既に出ており、事実は一つであるにも関わらず、なお見解の一致がありません。その原因の大半は東電による事故隠しでしょう。 その11日の津波によ…

レイチェル・カーソンの『沈黙の春』から50年

2012年9月27日のハフポストサイトでは、上記の題で記事が書かれていました。 それによりますと、この27日で『沈黙の春』から50年経過しました。この本は多くの人々に読まれ、アメリカ環境保護運動の曙となりました。しかし現在、気候変動に対する…

忘れられつつある福島、忘れられた40年以上前の大学闘争の時代

2012年9月27日の論壇時評で、作家の高橋源一郎氏が、雑誌や新書などから注目すべき論文を紹介していました。 まず思想家の東浩紀氏が週刊誌から受けたインタヴューで、福島の事を忘れない為に、そこを世界の負の文化遺産にすべきだという、「『暴論』…

移民問題

2012年9月20日のタイム誌電子版に、「もし富裕な国が移民に門戸を閉ざしたらどうなるか」といった題の記事がありました。世界経済フォーラムとタイム誌が共同で、オックスフォード大学のイアン・ゴールディン教授にインタヴューしたものを書き記して…

行動派の学者小熊英二氏

小熊英二氏は1962年生まれの50歳、東大農学部を出て現在慶応大学で歴史社会学を教えています。その執筆活動は精力的で、『1968年』などは大著の為、私はまだ手を付けていません。私も関与した時代の事ですが。 そしてそれ以来としては珍しく行動派…

チョコの誘惑とエンケファリンの働き

9月20日のサイエンスデイリサイトでは、「脳の研究によりチョコレートへの誘惑の根源が示されている」といった題で論文が紹介されていました(http://www.sciencedaily.com/releases/2012/09/120920135605.htm)。ミシガン大学のアレクサンドラ・ディフェ…

高レベル放射性廃棄物の地上処分?

私は最近精力的に反原発の本を出している小出裕章京大助教の「ファン」として、欠かさずその著作を読んでいます。 その近著『この国は原発事故から何を学んだのか』からも多くの事を学びましたが、特に注目したのが、高レベル放射性廃棄物の処分方法の一つ「…

反骨の人小林圭二氏

2012年9月20日の朝日新聞夕刊に、小出京大助教と共に「熊取6人衆」の一人である小林圭二氏が、「ニッポン人脈記 石をうがつ13」で登場していました。題は「隠れた事実 拾い集めて」というものでした。 小林氏は1939年生まれ,京都大学工学部原…

資本論と金持ちとうさん貧乏とうさんを結びつけた人

図書館で『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか』という本を借りて読みました。 著者は小暮太一氏、慶大経済学部出身で、ビジネス書作家として、経済学を極めて平易に語っています。 題にある『資本論』は勿論マルクスの著作であり、思想の左右を問わ…

ハーヴァード大学のお粗末な論考

2012年9月18日のワシントンポストサイトに、「イエスに妻がいたか?」という題の記事がありました。 そんな事が問題になったのは、4世紀頃と推定される新約聖書に関連した?パピルス断片が見つかったからです。(他のサイトを見ますと、きっかけは個…

東京スカイツリー論その2

まず9月9日に書いた「中川大地氏のスカイツリー論」において、一つ重大なミスを犯してしまいました。筆者の中川大地氏は武蔵野美術大学出身ではありません。テーマの内容からしてもまさか同姓同名の別の方がおられるは思ってもみませんでした。この本を書…

政治の顔 軽く薄く

2012年9月19日の朝日新聞に上記の題で、「自民・民主党首選を前に」という副題で記事がありました。 選挙が近づくと立候補者のポスターが作られ、ボードに貼り出されますから、いやでも目につきます。ですから各候補者は有権者が「新しい顔選び」をす…

領土問題を聖書から考えると

ここしばらく尖閣諸島を日本が国有化宣言した事に対する中国の反日デモが激化の一途を辿っています。それをどう解決すべきか、いろいろな人々がいろいろ発言しています。そうした中、2012年9月11日神戸女学院大学名誉教授の内田樹氏の「私の紙面批評…

ウオール街占拠せよから1年

2011年9月17日米国ニューヨークのウオール街で、アメリカ経済界、政界に対する一連の異議を唱える運動が起こりました。最も裕福な1パーセントが合衆国の全ての資産の34.6パーセントを所有しており、次の19パーセントの人口が50.5パーセン…

ジャンク(=がらくた)DNAは結局それほど無用ではない

2012年9月6日のタイム誌サイト(http://healthland.time.com/2012/09/06/junk-dna-not-so-useless-after-all/#ixzz25jX4iAKB)では、上記の題で論文紹介がありました。こうした論文はネイチャー誌その他複数の雑誌などで見られます。共同機関によるエ…