ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

2017-01-01から1年間の記事一覧

大熊町民の今後

「バビロンの王ネブカデネザルが引いて行った捕囚の民で、その捕囚の身から解かれて上り、エルサレムとユダに戻り、めいめい自分の町に戻ったこの州の人々は次のとおりである」(ネヘミヤ7:69)。 福島県双葉郡大熊町は全町いまだ帰還困難となっています…

富岡町はどうなるのか

「わたしは、わたしのしもべのことばを成就させ、わたしの使者たちの計画を成し遂げさせる。エルサレムに向かっては、『人が住むようになる』と言い、ユダの町々に向かっては、『町々は再建され、その廃墟はわたしが復興させる』と言う」(イザヤ44:26…

福島県双葉郡楢葉町のJビレッジ近くに常磐線新駅必要なのか

「ソロモンの所有のすべての倉庫の町々、戦車のための町々、騎兵のための町々、ソロモンがエルサレムや、レバノンや、すべての領地に建てたいと切に願っていたものを建設した」(列王第一9:19)。 Jヴィレッジは1997年に東電を主体に建設され、サッ…

浪江町希望の牧場の現在

「みことばのとおりに私をささえ、私を生かしてください。私の望みのことで私をはずかしめないようにしてください」(詩119:116) 福島県浪江町の一部は2017年3月31日に指定解除となり、私はその直後の駅や町の中心を見て来ました。それはブロ…

初めての磐梯町訪問−3・11で被災した牛たちを描いた個展

「神は仰せられた。『地が、種類にしたがって、生き物を生ぜよ。家畜や、はうもの、野の獣を、種類にしたがって。』そのようになった」(創世1:24) 2017年10月13日、私が所属する教会の牧師の提案で、福島県磐梯町にある「ギャラリーれい」へ、…

いわき市勿来町酒井の復興公営住宅

「…彼は二度と、帰って、故郷を見ることがない」(エレミヤ22:10)。 2回にわたり双葉町の現状を考えて来ました。特にいわき市南台の仮設住宅に住む方々は、これからどうなるのかという懸念を抱いていました。 いわき市は福島県でも福島市、郡山市と並…

いわき市南台に残っている双葉町の仮設住宅

「その日、わたしはダビデの倒れている仮庵を起こし、その破れを繕い、その廃墟を復興し、昔の日のようにこれを建て直す」(アモス9:11)。 福島県の双葉町は全町避難になっているので、その対象者の仮設住宅が7年近い現在もまだ建っています。 ネット…

いわき市にある双葉町の関連施設

「…あなたがたの地は荒れ果て、あなたがたの町々は廃墟となる」(レビ26:33)。 2017年10月現在、福島県で住民でないと立ち入る事の出来ない町は双葉町と大熊町です。 いわき市に住んでいるので、国道6号で北上し、広野町、楢葉町、富岡町までは…

戊辰戦争で戦死した会津藩士は埋葬されていた

「そこで、彼らはイエスのからだを取り、ユダヤ人の埋葬の習慣に従って、それを香料といっしょに亜麻布で巻いた。イエスが十字架につけられた場所に園があって、そこには、まだだれも葬られたことのない新しい墓があった。その日がユダヤ人の備え日であった…

野間宏著『顔の中の赤い月』を読んで

「さて、この地にはききんがあったので、アブラムはエジプトのほうにしばらく滞在するために、下って行った。この地のききんは激しかったからである。彼はエジプトに近づき、そこに入ろうとするとき、妻のサライに言った。『聞いておくれ。あなたが見目麗し…

1666日の更新を境に「ハテヘイの日記」とタイトル変更

「その人は言った。「あなたの名は、もうヤコブとは呼ばれない。イスラエルだ。あなたは神と戦い、人と戦って、勝ったからだ。」(創世32:28) これまでよく続けられたと思っています。ちょうど1666回の更新を終えたので、タイトルの一部666を削除…

内なる狂気は戦争の時だけでなくても顔を出す

「また言われた。『人から出るもの、これが、人を汚すのです。内側から、すなわち、人の心から出て来るものは、悪い考え、不品行、盗み、殺人、姦淫、貪欲、よこしま、欺き、好色、ねたみ、そしり、高ぶり、愚かさであり、これらの悪はみな、内側から出て、…

そろそろ日記を閉じたいのですが

「けれども、私が自分の走るべき行程を走り尽くし、主イエスから受けた、神の恵みの福音をあかしする任務を果たし終えることができるなら、私のいのちは少しも惜しいとは思いません」(使徒行伝20:24)。 1年半前東日本大震災で甚大な被害を受けた福島…

近藤理論から終活を考える

「生まれるのに時があり、死ぬのに時がある」(伝道者の書3:2)。 昨年古希を迎えてから、随分歳を経たなあと思うようになりました。胃を全摘し、C型肝炎にもかかり、何度も腸閉塞を起こし、合併症としての胆石を生じさせ(ビリルビン結石)、大腸がんで…

屋根の修理

「ダニエルはこう言った。『神の御名はとこしえからとこしえまでほむべきかな。知恵と力は神のもの』」(ダニエル2:20)。 築58年の家の床の修理を、この春に神の知恵と力により、曲がりなりにも終える事が出来ました。 その後4月と6月に、発達した…

東電会長トリチウム海上放出発言の波紋

「川はみな海に流れ込むが、海は満ちることがない。川は流れ込む所に、また流れる』(伝道1:7)。 2017年7月13日東電の川村隆会長は、マスコミのインタビューに答え、第一原発で出る放射性物質トリチウムを含んだ処理水を海に放出すると発言したそ…

放射性核種アスタチンを用いたがん治療

「彼らは蛇の毒のような毒を持ち、耳をふさぐ、耳の聞こえないコブラのよう」(詩58:4)。 がんに罹った人が治療を受ける場合の選択肢として、抗がん剤の使用を勧められる事が多々あります。古くからフルオロウラシル(5−FU)等が知られていましたが…

日野原重明医師の召天

「そこで、【主】は、『わたしの霊は、永久には人のうちにとどまらないであろう。それは人が肉にすぎないからだ。それで人の齢は、百二十年にしよう』と仰せられた』(創世6:3)。 これはノアが説教していた時代の事で、洪水後人の齢は急激に低下しました…

東電事故初の刑事裁判真実は究明されるか

「だから、彼らを恐れてはいけません。おおわれているもので、現されないものはなく、隠されているもので知られずに済むものはありません」(マタイ10:26)。 2017年6月30日東電原発事故から6年数ヶ月経過したところで、刑事裁判としては初めて…

日本原子力開発機構「大洗開発研究センター」の事故

「小さい事に忠実な人は、大きい事にも忠実であり、小さい事に不忠実な人は、大きい事にも不忠実です」(ルカ16:10)。 2月19日に茨城県鉾田の自動車整備工場へ軽自動車を取りに行く時、国道51号で大洗町にある日本原子力研究開発機構大洗研究開発…

イノシシの革製品

「そして、ペテロはしばらくの間、ヨッパで、皮なめしのシモンという人の家に泊まっていた(使徒9:43)。 双葉郡大熊町からいわきに避難して来た人々の話を伺うと、帰還困難区域の為、許可を得て自分の家に行ってみても、掃除などすぐ制限時間を越えてし…

近藤誠理論から小林麻央さんの死を考える

「そのころ、ヒゼキヤは病気になって死にかかっていた。そこへ、アモツの子、預言者イザヤが来て、彼に言った。『【主】はこう仰せられます。「あなたの家を整理せよ。あなたは死ぬ。直らない。」』。そこでヒゼキヤは顔を壁に向けて、【主】に祈って、言っ…

楢葉町の視察

「通りのとびらは閉ざされ、臼をひく音も低くなり、人は鳥の声に起き上がり、歌を歌う娘たちはみなうなだれる』(伝道者の書12:4)。 2017年6月19日、あいにく強風と横殴りの雨と冬並みの寒さでしたが、かねて視察してみたいと思っていた福島県双…

バビロンの王ネブカデネザルと安倍首相

…ベルテシャツァル(=ダニエル)は答えて言った。「わが主よ。どうか、この夢があなたを憎む者たちに当てはまり、その解き明かしがあなたの敵に当てはまりますように。あなたがご覧になった木、すなわち、生長して強くなり、その高さは天に届いて、地のどこ…

6年ぶり勿来町の圃場整備完成

「まことに【主】は、ユダの人とエルサレムとに、こう仰せられる。『耕地を開拓せよ。いばらの中に種を蒔くな』」(エレミヤ4:3)。 2017年6月9日の良く晴れた日、私の住む勿来の海岸近くに出来た圃場と新たに始まった田植えの様子を見て来ました。…

黄色いハンカチサポーターの集いに参加して

「相はかることがなければ、計画は破れる、はかる者が多ければ、それは必ず成る」(箴言15:22)。 2017年6月8日、東日本大震災復興支援松戸・東北交流プロジェクト 交流サロン「黄色いハンカチ」企画の「サポーターの集い」に行って来ました。 私…

田植えの手伝いと我が家の畑作

「なまけ者は冬には耕さない。それゆえ、刈り入れ時に求めても、何もない」(箴言20:4)。 2017年の4月は多忙で、しばらくブログを休んでいましたが、その時にやった事を少し述べてみます。 まずは西隣の方の田んぼの手伝いです。最初に耕運機で耕…

ウクライナのチェルノブイリで生後一ヶ月で被災したカテリーナさんのコンサート

「立琴をもって【主】に感謝せよ。十弦の琴をもって、ほめ歌を歌え。新しい歌を主に向かって歌え。喜びの叫びとともに、巧みに弦をかき鳴らせ」(詩33:2−3)。 2017年5月30日、私が通ういわきの教会で女性一人のミニコンサートがありました。カ…

中村哲氏は神によって守られている

「たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。あなたが私とともにおられますから…」(詩23:4)。 まず中村哲著『天、共に在り』を紹介して下さったmm3493さん(http://d.hatena.ne.jp/mm3493/20170516#1494936540)に、心より…

台所の床下の補修

「天の神ご自身が、私たちを成功させてくださる。だから、そのしもべである私たちは、再建に取りかかっているのだ」(ネヘミヤ2:20)。 ブログの空白の期間に最後の難関、台所の床下の補修に取り掛かりました。私が初めて物件を見に行って、すぐに気がつ…