ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

奇妙な銀河団と聖書

 岩波ジュニア新書で得た銀河の知識。まず銀河とは「1億個から1兆個の星と星間ガスが、互いの重力でより集まったもの」とあります。次に銀河群ですが、数十個までの銀河の集団を指しています。そして銀河系(クラスター・オブ・ギャラクシーズ)は、銀河群以上の大きな集団とあります。
 ところで米航空宇宙局のスピッツァー宇宙望遠鏡で観察を続けていたTexas A&M Universityのキャシー・パポヴィッチ博士は、奇妙な銀河団を発見しました。

http://www.science.tamu.edu/articles/Texas+A%26M-Led+Research+Finds+Ancient+City+Of+%22Modern%22+Galaxies
 それはいわゆるビッグ・バン直後の40億年前に生まれ、ほぼ100億年前と言われているCLG J02182-05102と名付けられた銀河団(ほぼ60の銀河群)が、現代に見られる典型的な新しい「成熟した」銀河に見えるという事でした。だいたい宇宙の40億年前にはそんな巨大な銀河そのものがあった筈はない、というのがパポヴィッチ博士の見解でした。その頃他の銀河では新しい星が出来始めていたからだそうです。
 ですからその銀河団は古いものの中に「新しいもの」が入り混じっていたような様相だという事で、その謎に今天文学者たちは頭を抱えているようです。
 ICRの科学ライターであるブライアン・トーマス氏はこの論文を紹介していますが、そのサイトの写真はもっと鮮明な銀河の画像となっています。パポヴィッチ博士のものと同じなのかは不明ですが、ちょっと拝借。

http://www.icr.org/article/5467/
 結局ビッグ・バンとか長い年月をかけての銀河の形成だとか、天文学者たちの仮定が間違っていて、実際は聖書で言われている太陽・月・星などの、神による創造こそ真実であるという事を、そうした研究は傍証する結果となっているのではないでしょうか?
 「それで神は二つの大きな光る物を造られた。大きいほうの光る物には昼をつかさどらせ、小さいほうの光る物には夜をつかさどらせた。また星を造られた。神はそれらを天の大空に置き、地上を照らさせ、また昼と夜とをつかさどり、光とやみとを区別するようにされた。神は見て、それをよしとされた」(創世1:16−18)。
 「主は、御力をもって地を造り、知恵をもって世界を堅く建て、英知をもって天を張られた」(エレミヤ51:15)。