ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

陸にある筈のない船が民家の屋根にーなぜか

 今度の東日本大震災では改めて津波の持つ強大な力をまざまざと見せつけられた感じです。
 特に岩手県の被害状況を画像で見ますと、瓦礫と化した民家付近に残った建物に船が載っているのがあって、全く信じられない程でした。

 つまり本来陸地にある筈のない海上の船が、二階建てコンクリートビルの上に乗り上げているという、これまで見た事のない現象が、大津波によって生じたわけです。
 そのような現象は化石包含層が広がっている地域でも生じています。例えば海生層の中に本来居たはずのない陸地動物が混じっているというようにです。
 米国創造研究所(ICR)の4月14日論文(Dinosaur Fossil 'Wasn't Supposed to Be There' )では、「そこにある筈もない恐竜化石が実際あった」といった題で、ブライアン・トーマス氏が論文を書いています。
 それによりますと、カナダのあるエネルギー会社の労働者たちは、アルバータ州のフォートマクマレー近くにあるオイルサンド(*極めて粘性の高い鉱物油分を含む砂岩)の中から、アンキロサウルス(*中生代白亜紀後期に現北アメリカ大陸に生息した植物食恐竜の属の一つ)を掘り出しました。その恐竜はれっきとした四足の陸生動物です。

 ところがその化石を包含していたオイルサンド層は、イクチオサウルスのような海生爬虫類、そして蛤などの二枚貝アンモナイトなどの無脊椎動物を典型的に産出していました。

ですからこの化石層には陸生恐竜と海生爬虫類・貝類が入り混じってあったという事になります。さらに不思議なのはこの恐竜が一般に爬虫類から進化したものだと言われている事です。
 これらから導かれる結論は一体何でしょうか。
 聖書によれば恐竜も爬虫類も哺乳類も創造週の間に、神によって造られました。進化の産物ではありません。
 そして今度の東日本大震災とは比べ物にならないほど大規模なノアの洪水がありました。勿論その過程では大津波も生じたはずです。それなら海生動物も陸生動物も混合して、一緒くたに且つ速やかに堆積し化石化したに違いありません。
 東日本大震災はその途方もない出来事の一端を私たちに見せつけたわけです。