ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

3・15首相官邸前原発反対デモに参加して

 「知恵は、ちまたで大声で叫び、広場でその声をあげ」(箴言1:20)。
前日いつも首相官邸前抗議デモに参加し、貴重なルポを届けてくれているSPYBOYさんが、15日仕事でお休みとのブログ記事を読み、あわてました。臨時で10日ほどの予定の発掘が続き、疲れてとてもと思っていました(この発掘で私のブログに☆印を付けて下さる方のブログコメントが大幅に遅れています。済みません)。でも若い人に発掘で煽られ、3月9日のさようなら原発大集会に出られなかったのが非常に悔しくて、本日発掘終了後、急いでシャワーを浴びて5時30分の電車に飛び乗り、国会議事堂前駅6時9分、無事到着しました。この間座る事が出来たのは幸い。

 すぐ首相官邸前交差点のマイクとドラムのある首都圏反原発連合の場所へ向かいました。いつもながらこのドラムは迫力がありました。

 私はいつもこの付近で抗議をしていますが、本日も3時間近くここで7「原発反対」の叫び声をあげていました。いつになく大声で、帰る時は喉が枯れました(苦笑)
 6時頃はこの辺りから記者会館の方向までまだ入り込む余地があります。

 しかし7時頃にはもう外務省近くまで人々が一杯でした。めいめいプラカードやゼッケン、旗を掲げて力一杯抗議していました。

 本日のハップニングはこの交差点で警備している警察官が、官庁勤めと思われる人は反対側の国会方面側に自由に渡らせていながら、反原発の人々は渡らせないという、法律違反の差別的愚挙に及んだ為、私たちの一斉抗議で撤回させた事です。いつもの自転車抗議隊は、ここから自由にUターンさせているのに。


 本日マイクを握ったのは、横浜から来た男性(全世界に向けて安倍首相は廃炉宣言をというアピール)、全国行脚している安倍首相と同年代の女性、若い男性(安倍首相は偽善者ではなく悪人との訴え)、台湾から来た若者たち(たどたどしい日本語で「頑張ろう!」)、若者(世界からの声を聞けとの訴え)、福井県から来た原発労働者の斉藤氏(即原発廃止・廃炉にとりかからないと、除染作業をする下請け労働者の数が不足してしまうという訴え)、若者(安倍首相は経団連と手を結ぶな、美しい日本を推進せよとの訴え)、青森の平川市(?)から来た男性(家族が熊本に避難せざるを得なくなったという抗議)等々でした。
 7時頃のシュプレヒコールを先導する女性、8時近くに叫んでいる女性(別人かどうか確かめられず)の声はよく通り、同じマイクを握った男性よりも迫力がありました。脱帽です!写真左でマイクを握っている人。


 最後は抗議する人々の列をパチリ、8時にそこを出ました。本日は暖かかったのにやたらマスクの人が多かったのは、花粉症のせい? さて疲れていたハテヘイは、この抗議行動でかえって元気になり、意気軒昂と満員の地下鉄千代田線に乗り、帰途に就く事が出来ました!困難な状況の中、叫び続ける事の大切さを改めて実感しました。