ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

首相官邸周辺デモ

 「わざわいだ。偽善の律法学者、パリサイ人。おまえたちは白く塗った墓のようなものです。墓はその外側は美しく見えても、内側は、死人の骨や、あらゆる汚れたものがいっぱいです。そのように、おまえたちも外側は人に正しく見えても、内側は偽善と不法でいっぱいです」(マタイ23:27−28)
 2013年5月25日、再び上記デモに参加して来ました。
 私たちの願いとは裏腹に、安倍首相ら政府の閣僚たち、自民党等の議員たち、財界等は、こぞって「原発稼働再開」を声高に叫んでいます。
 私は本田哲郎神父の本を読んでから、上記「偽善」の政治家その他に対して、イエス・キリストが繰り返し「わざわいだ」と、厳しく非難されたのに倣い、「怒り狂う」ほどに声をあげなければならない点を教えられました。

 それで本日は午後6時前に到着、すぐ参加の皆様と共に声を張り上げて「原発反対!」「再稼働反対!」「大飯を止めろ!」等々、こぶしを振り上げて叫び続けました。1969年のペースで行くと、これが2時間続いたら、声が枯れてしまいます。日曜は特別集会の為の賛美練習があり、ベース担当ですが、微妙な♭があるので、多少加減したくなりましたが、何とか頑張ってみました(笑)

 というのも、6時20分頃まだ空が明るい時、SPYBOYさんが目ざとく見つけてくれて、2人でシュプレヒコールを唱和する事が出来たからです。私は歯がかなり抜けていてボルテージがそれほど上がりませんし、SPYBOYさんの声は限りなく優しいです。しかし「ふたりでも三人でも、わたしの名において集まる所には、わたしもその中にいるからです」(マタイ18:20)を思い出し、共に力強く訴える事が出来たのでした!あとは再会を期して、がっちり握手を交わし別れました。左画像はSPYBOYさんの掲げられたものです。
 本日の発言者の方々短くて、メモしきれませんでしたが、特に原爆に転用出来るプルトニウムという最悪の放射能を、被爆国の日本がもんじゅを通して生産しようとしている事への怒りの声を、女性が訴えていたのが印象に残りました。
 また自民党有志による「電力安定供給推進議員連盟」が発足し、彼らの基準で安定と判断した原発を強力に推進しようとしている事も、訴えの中にありました。
 さらに発言こそなかったけれども、列の中に原発すぐ近くの浪江町双葉町から来られた方々もいました。

 帰りに国会議事堂前駅より東まで見渡してみましたが、私の印象では人数が前以上に増えているなという感じでした。終息どころか、捨て場のない高濃度汚染水問題、また原発輸出というアホな事態で、危機感を抱いた方々が多く来られたのではないでしょうか。
 ビンボーな私ですが、効果的な訴えの為にハンドマイクの必要を感じました。少しずつお金を貯めて買うつもりです(笑)