ダークチョコ＝ブラックチョコの５つの効用

　「地は植物、すなわち種を生じる草を、種類にしたがって、またその中に種がある実を結ぶ木を、種類にしたがって生じさせた。神はそれを見て良しとされた」（創世１：１２）。
　胃が全くなく食べても長持ちしない私は、さらに血糖値が高いという最悪の状況にあります。特にこの熱波の夏、あまり食欲が無い時、何を間食として食べるかは、深刻な問題です。ＧＩ値というものを用いて各種食べ物の糖質度が計られていますが、最近見つけたのがダークチョコ＝ブラックチョコという苦みのあるチョコのＧＩ値で、２２とレタスより低い事を発見し、早速明治などで出しているブラックチョコを購入しました。

　２０１３年８月６日のハフポストサイトでは、ダナ・シルバーという人が、このブラックチョコの効用を５つ挙げていました。これまで２回ほどチョコの話題を取り上げた事がありますが、今度の内容もかなり信頼が置けるものと思っています。
　ダークチョコは糖分が少なく、ココアの成分に富むものですが、ビタミン、ミネラル、抗酸化物質が豊富で、肌の健康の為にも大変優れています。
１それは乾燥肌を修復します。
　ダークチョコには、鉄、カルシウム、ビタミンＡ、Ｂ１、Ｃ、Ｄ、Ｅが含まれていて、肌を潤し、健康な肌を残します。もしＤＩＹchocolate body scrub （このチョコを含む身体のごしごし洗いを自分で作る）（＝http://www.keeperofthehome.org/2012/10/homemade-cocoa-body-scrub-and-body-butter.html）を参考に出来れば、自分で肌に優しい洗剤を作る事が出来るでしょう。
２それは有害な紫外線を遮断します。
　ダークチョコにはフラボノイドという成分が含まれています。それは「黄色色素の一群の総称。天然には，各種の植物の花，葉，根，茎，果実などに含まれている…植物の表皮細胞にあって紫外線をさえぎる役割を果たしているといわれる」（＊コトバンク）とあります。ですから陽にさらされた肌の部分を修復し、潤いを与えます。
３それはしわと細い線を消します。
　ストレスは肌にも影響を与えますが、ダークチョコを食べる事でストレスホルモンが減り、コラーゲン繊維を分解し肌の老化を進める作用が、かなり少なくなります。
４それはつやのない髪の房に輝きを増します。
　ダークチョコに蜂蜜とヨーグルトを加え、髪の毛に塗ります。プラスチックのラップで頭を包み、１時間ほどそのままにしてから、冷たい水で洗い落とすと、輝く髪の房になります。
５それは発毛を促進します。
　銅・鉄・亜鉛は細胞の再生や成長を促進させる作用がありますが、そうしたミネラルを豊富に含んでいるのがダークチョコです。ですから毎日それを食べる事で、頭皮に酸素と血流を増やし、より健康で強い髪の毛をもたらします。
　意外な効用が見つかりました。しかし食べ過ぎは良くないでしょう。ダイエット中の間食としては、これまで試したところでは、一番ではないかと思っています。単なるチョコと間違えないように。それだとＧＩ値は９１もありますから。
　ダークチョコはiireiさんが再三指摘しておられますが、古代メキシコでは「神の食べ物」として、富裕層で盛んに利用されていたそうです。