夏が食べるのに良い季節である10の理由
「夏のうちに食物を確保し、刈り入れ時に食糧を集める」(箴言6:8)。
2013年8月8日のハフポストサイトに、上記の題の記事がありました。
マーク・ハイマンという医学博士が、夏が好きである多くの理由を挙げています。緑の草、輝く太陽、日中の長さ…。でもそれ以上に驚くべき豊富な、健康に良い新鮮な自然食品が至る所で見られる事があります。
1食べ物は新鮮で、すぐ手に入り、手頃な価格です。
夏は果物も野菜も豊富で、それぞれの地域で採れるものをすぐ食べられるのは、遠い地域から船積みで来るものより、すぐ手に入り、しかも安くなります。
また冷蔵庫や冷凍庫で保存するのは、品質や栄養を損ないますし、加工食品に含まれる毒性物質は身体に良くありません。
2基本に戻る事が出来ます。
夏はリラックス出来る季節であり、良い物が食べられるという素朴な楽しみがあります。野菜室に簡単な食べ物を蓄え、すぐ食べる準備が出来ます。何も高い特別な食べ物を口にする必要はありません。ソラマメや緑色野菜などから美味しいものを作り出すという基本に戻る事が出来ます。
3独特な味を楽しめます。
塩や油を使わなくても、食べ物に香辛料などを添える事が出来ます。ハーブやスパイスがこの時期豊富にあります。
*私の場合レタスやキャベツに、独特な強い香りのあるセロリを添えて食べると、食欲が昂進します。各種冷奴、枝豆の充填豆腐など出回りますが、それは何も添えずに楽しむ事が出来ます。
4胃腸などへの負担を軽くする事が出来ます。
夏は多彩な農産物が豊富に出回るので、低カロリーなものを選んで食べられます。1日1食位は動物性タンパク質の食べ物を抜いて、胃の負担を減らしましょう。それは血糖値を適切に保ち、肥満を多少とも減らし、心を健やかに保ちます。
5残り物を楽しむ多くのやり方があります。
ズッキーニなどが残っていれば、捨てずに再利用出来ます。また月曜晩の鳥料理で残ったものは、火曜の朝食になります。
*私の場合スーパーに残ったバナナ(値札を変えている)を買って来て、そうした利用法をしています。
6夜星が光る戸外で食事を楽しめます。
何も豪華なレストランに行って、食事を特別なものに感じさせる必要はありません。テーブルにキャンドルを置き、友人たちを招き、持ち寄りの食事を分かち合う事です。私は飲みませんが、ビールで乾杯なんていうのも、夏の風物詩です。
7遠くの有機食品店に行くより、地元の八百屋に行く事です。
勿論有機食品が良いに決まっていますが、それより周囲を見渡すと、地元の農家が無人の簡易な机を置き、そこに採れたての野菜を置いています。キュウリ、ナス、モロヘイヤ等々。
8夏の食べ物の準備は素早く出来、簡単です。
冬場は調理に時間がかかりますが、夏のものは簡単なので、余った時間を他の事で楽しめます。
9色とりどりの夏の食べ物は、ただ見た目にも良いだけではありません。
夏の果物や野菜は色の濃いものが多く、見ただけでもおいしそうですが、栄養の為にも健全な化学物質を多く含んでいます。
10出来合いのものを買わず、ヘルシーなレシピを備えた調理の本を参考に作り、節約をする事が出来ます。
代謝を高め、血糖値を平均に保ち、体重を減らすには、夏場こそチャンスです。自らいろいろ工夫してみましょう。まだまだ暑い日が続いていますが、皆様は如何お過ごしですか?