ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

研究によると、赤身の肉は悪い大腸がんに関係する結果となっています

「野の獣、空の鳥、──地の上を動くすべてのもの──それに海の魚、これらすべてはあなたがたを恐れておののこう。わたしはこれらをあなたがたにゆだねている」(創世9:2)
 2013年7月1日のロイターサイトでは、上記の題でアトランタにあるアメリカがん協会のマルジョリ・マクロウ氏を主体とする研究者たちによる成果が紹介されていました。

 彼らが調べたのは赤身の肉や加工肉(牛肉の赤身やホットドッグ、ソーセージなど)を良く食べる人と、大腸がんの危険性が関連しているかどうかという事でした。以前の研究ではその可能性を示唆していました。
 今回研究者たちは1992年と1993年の間にがんがなく、何を食べているか繰り返し尋ねられた18万4千人のアメリカ人について、異った研究からのデータを利用しました。彼らはこうした人々の中からその後の情報が失せていたり、適切な診断を受けて来なかった人々を除外し、2009年6月30日の研究開始の間に、大腸がんか直腸がんと診断された男女2,315人のデータを持ち寄りました。1年半後の2010年12月31日までに、その人たちの中で966人が亡くなりました。
 するとその診断が下される前に、どれほどの量を食べていたかという事が、研究期間中死ぬ危険性と繋がりがありました。
 1週間およそ10皿分の赤身の肉や加工肉を食べていた580人のうち、43パーセントがその研究期間中に死にました。
 また診断が下された後も多くの赤身の肉や加工肉を食べていた人々は、やはりその研究機関中に死にました。
 研究者たちは、赤身の肉又は加工肉と大腸がんとの関係は、調理された肉又はまたは防腐剤で見つかったがんを引き起こす化合物から生じた可能性があると言いました。
 それから導き出される事としては、1週間3〜4皿分が良い目標です、とマクロウ氏は言っています。
 やはりこれまでもしばしば述べて来ましたが、大量の偏食は身体によくないという事でしょうか。特に朝食でソーセージをパンと食べる人は、毎日そうしないというのが無難なのでしょう。ただ加工肉は分かりますが、赤身の肉そのものはどうしてでしょう?牛などが食べる飼料が影響を与えているのかどうか、いろいろ考えさせられます。