ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

ナッツを食べて長生きしよう

 「…小麦、大麦、小麦粉、炒り麦、そら豆、レンズ豆、炒り麦」(サムエル第二17:28)。
 聖書で実際登場する豆は、そら豆、レンズ豆位ですが、最初のエデンの園にはナッツ類は豊富にあったと思われます。 
 2013年11月20日のタイム誌サイトに、健康と家族の欄の常連執筆者アレクサンダー・シファリンという人が、上記の題でハーバード大学医学部ブリガム&ウィメンズ病院の研究者たちが調べた結果を紹介しています。

 ナッツ類が糖尿病患者の間食としてのおやつには最適である事は、その食事療法の類の本には必ず出て来ます。ところがスーパーなどでそれを求めると、少ない割に非常に値段が高く、いつも頭を抱えています。
 歯がだいぶ悪くなったので、硬いビスタチオナッツなどは食べられないと思います。ピーナッツも硬いと駄目です。カシュ―ナッツなら何とかとは思っています。
 今回研究者たちは76,464人の女性 と、42,498人の男性に参加してもらい、普段どれほど頻繁にナッツ(アーモンド、カシュ―、ヘーゼル、マカダミヤ、ペカン、松の実、ピスタチオ、クルミを含む)を食べているか、そしてそれとその人々の死との関連も調べてみました。
 するとナッツを良く食べる人のがん、心臓病、呼吸器病などの病気による死亡率が低い事が分かりました。即ち4年間にわたり追跡調査したところ、1週間に7回以上食べる人々の20パーセントで、死亡率が下がっていました。またそのような人々は一般に体が締まっていて、身体機能が活発、喫煙もしない傾向がありました。
 勿論そうした関連性についての小規模な研究は以前にもありましたが、今回参加者の数が多い事で、ナッツを多く食べる人は、比較的長生きであるという事実を「傍証」した形になっています。
 なぜ傍証なのでしょうか?ナッツを多く食べる事と長寿との因果関係はまだ究明されていないからです。ですからさらなる研究が必要だそうです。
 おそらくビタミンが豊富だとか、抗酸化作用があるとか、不飽和脂肪酸が多く含まれているとか、いろいろな事が相互に関連しあっているのでしょう。個々のナッツの効用については、例えばhttp://the-nuts.kakubetsu.com/などに詳しく載っています。
 長生きはとにかく生活慣習病が増えている現在、ナッツは出来るだけ多く食べたいものです。