あなたの大すきなビールの中にある5つの驚くべき材料
「ところが、人々の眠っている間に、彼の敵が来て麦の中に毒麦を蒔いて行った」(マタイ13:25)。 2014年6月14日のマーケットウオッチサイト(http://www.marketwatch.com/story/whats-really-in-your-beer-2014-06-14)では、上記の題で内容が紹介されていました。画像はhttp://gourmet.blog.suntory.co.jp/001819.htmlから借用させて頂きました。
通常はビールの材料として、水、麦芽、米、イースト、ホップが挙げられています。しかし消費者運動家たちはさらに異質なものを追求し、見つけたようです。
1魚の内臓。そこから取り出したコラーゲン、特に魚の浮き袋。これは特にビールの味には影響を与えませんが、残っているイーストや固形微粒子を除去するのに役立つ清澄剤となります。左画像で背骨にくっついています。
2昆虫に基づく着色料。コチニールカイガラムシから抽出した赤色色素で、ビールに色付けするのに使用されます。アレルギー反応を起こしやすいですが、それはこの昆虫のタンパク質が原因のようです。右画像。
3カラメル色素。これはマウスなどの実験から、肝臓、肺、甲状腺の腫瘍の原因となる発癌性物質である事が分かっています。コーラなどによく使われています。
画像は宇田川商店のクッキングカラメルです。画像お借りしました。
4遺伝子組み換えトウモロコシ。発酵を高める為に添加します。
参照したサイト(http://www.nias.affrc.go.jp/gmo/exhibition2010/20100724/)の説明では、画像下のトウモロコシは遺伝子組み換えでなく、カビが発生したとの事です。
5プロピレングリコール。ビール特有の泡の安定剤として使用される有機化合物。他にも電子タバコ、家畜の薬剤、凍結防止剤としても利用されています。
これは大量に摂取すれば有害なのでしょうが、少量であれば人体に無害と言われています。しかし果たしてそうでしょうか?
ビールの成分として、こうした5つの物質が添加されているのを見ると、愛好家の皆様はどう思われるでしょうか?