ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

NPO法人松戸NPO主催みらいフェスタにボランティアとして参加してみた

 「しかし、わたしを信じるこの小さい者たちのひとりにでもつまずきを与えるような者は、大きい石臼を首にかけられて、湖の深みでおぼれ死んだほうがましです」(マタイ18:6)。
 2015年3月28日、松戸駅西口デッキで、上記のみらいフェスタにボランティアとして参加しました。その一角にいつも行っている「黄色いハンカチ」のスタッフが立てた、緑のテントと緑のパラソルがあります。

 左画像中央奥にみらいフェスタのメインステージがあります。若い女性たちが集まっている子どもたちに、紙芝居その他いろいろな事をしていました。
 黄色いハンカチでは、1枚100円でハンカチを買ってもらい、そこに東北支援の為のメッセージをマジックなどで書いてもらいました。当日は汗が出るほどの好天気で、私のデジカメはうまく調整出来ませんでしたが、子どもは「天才」です。皆東北で苦しんでいる人々の為を思って、思い思いにすばらしい絵や「がんばって」などのメッセージを、一生懸命書いてくれました。

 私はこのデッキに改札口のある所の近くで、催しのパンフレットを配り、是非書いて欲しいと呼びかけました。勿論全く関係ないという親子連れも多くいましたが、教会で配るパンフレットとは違い、こうした未来フェスタなので、原発やエネルギ―問題に関心を持っている親御さんも多く、すぐ分かりました。短い会話でも十分意思疎通がありました。松戸はホットスポットなので、関心が高いと推測しました。
 また原子力に代わる省エネに関しても、身近に組み立てが出来、エアコンでも使わない限り、十分電気がまかなえるという触れ込みのパネルも2枚置かれ、実際それとパソコンを繋いで、デモンストレーションしている方がいました。

 一昔前は大型パネルで設置に100万円以上していた為、敬遠する方々もいましたが、今は2〜3万でかなりなものが制作・設置出来るようです。私の中学時代の友人で、電気通信大学に行ったB君も、八王子を拠点にいろいろな所で分かりやすく講義しています(ベランダ発電と称して)。

このフェスタは10時から3時まで。終わってスタッフ一同で反省会。多くの子どもたちが集ってくれて、またこうしたサロンの場や、反原発の事を多くの人々に知ってもらえて、皆さん満足そうでした。右写真の真ん中の女性がこの黄色いハンカチの代表者Kさんです。復興支援であちこち飛び回っているアイデアマンです。
 最後にテントやパラソルをたたんで、デッキ下の車に運び込む所まで、お手伝いさせて頂きました。
 こう書くと松戸市などに避難しておられる方々が参加して、皆が楽しんでいるかと言いますと、とんでもない!いまだサロンに参加せず、避難先に引きこもっている方、財政的に追い詰められている方が多くいて、事態は深刻とも言えます。是非各自の場で、特に女性たちがアイデアを出し合い、支援の輪を広げて欲しいです。