ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

松戸江戸川土手での芋煮会

 私の住む松戸市では、毎年国道6号の新葛飾橋近くの江戸川土手で芋煮会が行われています。11月3日の文化の日は、朝の冷え込みが厳しかったですが、11時半過ぎ自転車で出かけて来ました。この新葛飾橋を渡ると、東京都の金町浄水場(昨年の原発事故で、風向きが変わった時、放射能が飛んで来て騒がれた所です)、そして南に下がると有名な柴又帝釈天があります。
 これは地元松戸のテニスクラブが参加費用無料で行なっている恒例の行事で、今年で30回目となるそうです。松戸は市街地と江戸川に挟まれた地域で、特に矢切のネギで有名ですが、他にもいろいろな野菜を栽培しています。そうした採れたての新鮮な野菜を味噌仕立てにして、大きな鍋を用い、およそ3,000食分の芋煮が、参加された方々に配られます。
 私は初めてなので、まず住まいのマンションからまっすぐ西へ向かい、土手を走っていました。すると、鍋の炊き出しが行われる場所より3キロほど遡ったところで、フリーマーケットが行われていました。

 それから3キロほど下ると目的の場所です。

 私の到着は午後1時位、11時からですので、もう炊き出しの人々は忙しそうに大きな鍋をかき回していました。集まっている人々の数はと見回すと、常磐線と国道6号が並行に走っている所まで長い行列が出来ていました。200人はいたでしょうか。


 私も食べてみたかったのですが、翌日の日曜は終日教会で忙しいので泣く泣くあきらめました。
 受け取った人のどんぶりを拝見させてもらいました。ボリュームたっぷりです。


 家族連れの人々が多く、土手に座り込んでおいしそうに食べていました。きっと満足されたでしょう。
 ところで聖書にも似たような記事があります。イエス・キリストによる4千人、5千人の給食という奇跡のみわざです。
 「しかしイエスは、彼らに言われた。『あなたがたで、何か食べる物を上げなさい。』彼らは言った。『私たちには五つのパンと二匹の魚のほか何もありません。私たちが出かけて行って、この民全体のために食物を買うのでしょうか。』それは、男だけでおよそ五千人もいたからである。しかしイエスは、弟子たちに言われた。『人々を、五十人ぐらいずつ組にしてすわらせなさい。』弟子たちは、そのようにして、全部をすわらせた。するとイエスは、五つのパンと二匹の魚を取り、天を見上げて、それらを祝福して裂き、群衆に配るように弟子たちに与えられた。人々はみな、食べて満腹した」(ルカ9:13−17)。
 雨天ですと翌日に延期ですから撮影出来ません。本日さわやかに晴れてよかったです(^_^)