ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

もしトランス脂肪酸を禁止すれば、7つの食品はこれまでと同じようではなくなる

 「あなたがたは脂肪を食べ、羊の毛を身にまとい、肥えた羊をほふるが、羊を養わない』(エゼキエル34:3)。
 2013年11月7日のタイム誌サイトでは、上記の題で5日に米国食品医薬品局(FDA)がその事を公表しました。

 ヤフー百科事典サイトには、トランス脂肪酸の説明として「不飽和脂肪酸のうち、水素が炭素の二重結合を挟んでそれぞれ反対側につく、トランス型の構造をもつもの。自然界に存在する不飽和脂肪酸の二重結合のほとんどは水素が同じ側につくシス型であるが、部分水素添加油脂(マーガリン、ショートニングなど)や、ウシなどの反芻(はんすう)動物の体脂肪と乳脂肪にはトランス型の二重結合をもつトランス脂肪酸が存在する。このうち摂取量の多い部分水素添加油脂中のトランス脂肪酸が、健康への影響を問題視されている」とあります。
 そこでFDAはこの脂肪酸が含まれるクッキーやケーキなどの加工食品の禁止の方向に向けて動いています。これまでも規制は行われて来ましたが、今回初めて人工のトランス脂肪酸全面禁止に向けた計画を発表したわけです。

 タイム誌では特に7つの食品を挙げて啓蒙しています。
1ドーナッツ 2クラッカー 3ポップコーン 4冷凍ピザ 5コーヒークリーム 6冷蔵された生地製品(クロワッサン、アップルパイなど) 7冷凍パン生地。
 他にも代表的なものとしてマーガリン、ショートニング、植物性オイルなどが挙げられます。
 FDAによる全面禁止措置で、これまでの食品製造業界では、いかにこのトランス脂肪酸を他のものに代えるか、アイデアを考えてゆかなければなりません。私たちはまた別の悪い創案による製品が出回らないよう監視する必要があります。
 日本の私たちもやはり上記のものはほどほどにという事でしょうか。さもないと動脈硬化巣が出来やすく、心臓発作を起こしますから。