ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

ハマス、ロケット弾でディモナ原子炉狙う

 「わたしは、すべての国々を集めて、エルサレムを攻めさせる。町は取られ、家々は略奪され、婦女は犯される。町の半分は捕囚となって出て行く。しかし、残りの民は町から断ち滅ぼされない」(ゼカリヤ14:2)。
 2014年7月10日の東京新聞では、「原子力施設狙いロケット弾」という見出しで、イスラム原理組織ハマスが、パレスチナ自治区ガザから、イスラエル南部ネゲブ砂漠にあるディモナ原子炉を狙ってロケット弾を発射した事を報じていました。

 ガザからディモナまでは、東京新聞は約八十キロと記述していますが、別のサイト(http://www.bibleprophecyblog.com/2010/04/terrorists-israeli-nuke-plant-within.html)では、約五十キロと言っています。この筆者アロン・クライン氏によると、ハマス旧ソ連製122ミリカチューシャロケット弾を所持しており、その改良されたものが、今度のディモナ原子炉に届くそうです。しかし最近のエジプト情報筋によると、ハマスはさらに大きな220ミリロケットを確保しており、その飛距離は44マイル(約70キロ)で、エルサレムではなく事実上の首都とされるテル・アビブまで届くそうです。
 今回3発が発射されましたが、1発は撃ち落とされ、2発が目標を外れた所に着弾したそうです。けが人はありませんでした。
 ディモナ原子炉への攻撃は今度が初めてではなく、2008年にも2人の自爆テロ実行者が攻撃をしたそうです(ブルームバーグサイトより)。
 一方イスラエル軍ガザ地区への空爆を続けており、計550か所を爆撃、少なくもパレスチナ側の死者は60名となっています。しかしハマスも負けておらず、脅威を感じたイスラエルのネタニヤフ首相は攻撃の強化を宣言し、ペレス大統領はガザへの地上軍投入も考えているそうです。
 果てしない報復合戦が続いていますが、これを対岸の火災視する事は出来ないでしょう。
 なぜなら日本は安倍首相の積極的軍国主義により、近隣諸国から攻撃される可能性が大になっているからです。その時標的にされるのは、政府中枢だけでなく、全国に散らばる原発施設であるのは間違いないです。
 そうした考えられる最悪の事態を避ける為にも、今が憲法9条を死守する決意と行動の時です。