ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

クリスチャンのストレス対処法

 2012年5月20日「答えは創世記に=AiG」サイトで、2009年9月2月にブレント・オーコインというインディアナ州の信仰バプテスト教会で神学校の牧師を勤めている人の勧めが再録されていました(http://www.answersingenesis.org/articles/am/v4/n4/stress)。
それだけ信徒でもストレスが多くかかっているからでしょう。周囲を見渡せば、経済問題、失業、テロ、政治問題、財政問題道徳心の低下、大きな病気、放蕩な息子、不健全な結婚など、心を締め付けるようなストレスがあります。
 ストレスは人生の苦難がある為に私たちが受ける精神的、情緒的な緊張の事です。不安、恐れ、怒り、絶望、罪悪感といった、社会のストレスに対する考え方の本質を捉えた聖書のことばが出て来ます。
 聖書からすればストレスは重荷・苦難といったものに対する非聖書的な反応から生じる精神的、情緒的な緊張となります。
 イザヤ26:3に「志の堅固な者を、あなたは全き平安のうちに守られます。その人があなたに信頼しているからです」というみことばがありますが、重荷・重圧の中で神に信頼する事が、ストレスから解消される生き方の始まりとなります。
 神は人生の苦難により人々がご自身に依存するよう意図しておられます。そうなれた人は幸いです。
 そこで騒々しいストレスに満ちた魂を鎮めるための10の勧めがあります。

1至高の神が私たちの人生におけるあらゆる重圧を制御し、私たちをキリストに似た者と変えるという良いご目的の為に用いて下さる事に信頼する事。
2罪咎が人生における大きな「ストレス要因」である事を認識する事。或る重圧は私たち自身の行動の結果として生じるものです。無責任な負債を負うのもその例です。分かっている罪を告白し、キリストによって成長し、自分をストレスの多い環境に追い込むような、不敬虔な行動や態度を捨てる事。
3特別な求めをもって祈り、試練における良いご目的の為に神に感謝する事。
4自分で制御出来ない環境を変える、などといった依怙地な努力をしてきたのを悔い改める事。神しかお出来にならない事をむやみに制御しようとするから、ストレスの状態になってしまうのです。
5他人の罪深さから生じた重圧がある時、悪に対して善で報いる事を追い求める事。
6悩んだり恐れたり絶望したりする事のないよう、神が私たちの思考を制御して下さるよう祈る事。敬虔な思考を培う事です。
7今日自分の制御出来る範囲で問題を解決すべく、一生懸命働く事。神は今日各自にたっぷり課題を与えておられます。ですから将来に対して賢い計画を立てると共に、今日の問題に適切な配慮と関心を払う必要があります。
8最大のストレスのかかっている分野で、賢い、聖書的な勧めを追い求める事。最も大切な事からまず始める事です。
9人生の重圧に対し聖書的な応答が出来て、いつも正しい責任がとれるようにする事。
10正しい食習慣、運動、十分な休養といった有用な日常管理を築く努力をする事。
 信徒向けですが、皆様もご参考のほどを。