ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

ロムニーが大統領選で負けた10の理由

 2012年11月7日のハフポストサイトでは、上記の題で、ロムニーが負けた理由を分析していました。

1彼にはビル・クリントンのような役割を担う人がいませんでした。オバマにはジョー・バイデン、妻のミッシェル、クリントンがいて、オバマが語る所どこでも大群衆を集めました。
ロムニーは自分の拠点の州であるマサチューセッツで、ひどく不人気でした。傲慢で自説を譲らない人でした。
ロムニーはリビヤのベンガジ問題で得点を得られませんでした。そこで米領事館襲撃事件が起こりましたが、オバマはすかさずテロ事件だと述べました。しかしロムニーは事実を曲げ、オバマが「ただちに事件で起きたことを認めなかったことは政治的だった」と非難しました。
ロムニーはエリートの焼き印を押され、共感が得られませんでした。「アメリカ人の47パーセントは政府に依存するだけで税金を払わない。私の仕事は彼らを心配する事ではない」と発言、不評を買いました。
5女性たちはロムニーの正体に気づきました。オバマは健康管理(*オバマケア)、教育、生殖に関するケアなどを訴え、特に中産階級の女性の支持を得ました。
ロムニーはヒスパニックの事を理解しませんでした。彼は白人票に頼り、こうした移民を不法として退去させようとしました。
7経済は少し回復しました。ロムニーは米国経済の不況でオバマを攻撃し、「オバマは働いていない」と非難しましたが、オバマは「中産階級を全く分かっていない」と反論しました。現在「財政的崖っぷち」と言われている米国経済は、選挙当時少し回復し、雇用が増え、失業率も下がりました。
ロムニーは人々にあまりに多くの嘘をつきました。ロムニー発言の3分の2は、半分本当か、見え透いた嘘ばかりでした。
9神が介入されました。ハリケーン・サンディの到来(*神風)で、オバマは最高司令官としてよく動きました。被災地に対して適切に行動しました。それでニューヨーク市長の支持なども受けました。
10国民レベルで見ると、共和党の誰もが勝てませんでした。候補は他に7人いましたが、皆大統領の器でない人たちでした。浮上したロムニーに対して、共和党は「生ぬるい態度」でいました。
*要するにロムニーは超保守で、中産階級から全く離れ、多くのウソで信頼を失い、失敗したとも言えます。
聖書からも多くの事が言えます。
 「あなたの隣人に対し、偽りの証言をしてはならない」(出エジプト20:16)。
 「もしあなたがたの国に、あなたといっしょに在留異国人がいるなら、彼をしいたげてはならない」(レビ19:33)。
 「同じように、夫たちよ。妻が女性であって、自分よりも弱い器だということをわきまえて妻とともに生活し、いのちの恵みをともに受け継ぐ者として尊敬しなさい。それは、あなたがたの祈りが妨げられないためです」(ペテロ第一3:7)。
 「見なさい。あなたがたの畑の刈り入れをした労働者への未払い賃金が、叫び声をあげています。そして、取り入れをした人たちの叫び声は、万軍の主の耳に届いています。あなたがたは、地上でぜいたくに暮らし、快楽にふけり、殺される日にあたって自分の心を太らせました」(ヤコブ5:4−5)。
 「人の心の高慢は破滅に先立ち、謙遜は栄誉に先立つ」(箴言18:12)。
 「正しい者はその友を探り出し、悪者の道は彼らを迷わせる」(箴言12:26)。