ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

運転中に音楽を聴いていても、その動作にほとんど影響を及ぼさない

 「しかし、あなたがたの目は見ているから幸いです。また、あなたがたの耳は聞いているから幸いです」(マタイ13:16)。
 2013年6月6日のサイエンスデイリサイトには、上記の題の記事がありました。

 環境と交通の心理学者であるエイカ・ベルフ・ユーナル(*名前の読み方た正確かどうか不明)という人の研究結果です。彼女はオランダのフローニンゲン大学で博士号を取得したばかりです。
 運転をしている人の多くは、車内に備わっているラジオの放送を楽しみながら、またCDドライブ装置のある車なら、お気に入りのCDを聴きながら走行しているでしょう。左画像はhttp://www.geocities.jp/daccio_z32/fairladyz_cd.htmlより拝借。
 でもそれは安全なのでしょうか?彼女によれば、そうしていても運転動作にはほとんど影響を与えないとの事です。いやもっと有益である事が分かったそうです。特に音楽は長く、単調な道路に運転者が心を集中させるのに役だっています。
 彼女は最初ラジオや音楽を聴きながら運転していると、スピードを出し過ぎたり、交通規則を破ったりするのではないかと思っていました。ところが年齢25〜35歳の経験豊富な運転者は、そうしながらでも完全に運転に集中出来ていました。それは混雑している都市の中でも変わりありませんでした。またどんな音楽を聴いていようと、どんなラジオの話を聴いていようと関係ありませんでした。
 例えば参加者が別の車の後に30分ほど、静かな道路でついてもらいました。それは退屈な事になると想定されましたが、音楽を聴いていた人は、そうでない人より運転に集中出来、その動作も優れていました。退屈になるのを止めるのに、或る程度の「覚醒」が必要なので、それは論理的な事でした。
 また混んでいる都市の道路では、そうでない道路より、余計運転に集中しなければならず、ともすればラジオのスイッチを切ったり、CDを止めたりすると考えられますが、実際にはそうではありませんでした。それを許可しないで試してみた結果、運転者は安全が第一なので、後になってどんなラジオ放送を聴いていたか尋ねても忘れていました。駐車場にてバックで車を止める時も問題ありませんでした。
 しかし事が運転中の携帯電話となると、話は全然違いました。それは運転者に大きな精神的集中を要求する事になるので、大変危険であるのが分かります。
 彼女はカーナビとかテレビなど、運転を散漫にするもので試していませんが、おそらくやったとしても危険であるのは、十分予測出来ます。
 意外な音楽やラジオ使用での効果でした!