ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

マクドナルドのフライドポテトなど遺伝子組み換えジャガイモ導入か

 「主は家畜のために草を、また、人に役立つ植物を生えさせられます。人が地から食物を得るために」(詩104:14)。
 2013年6月18日のシカゴトリビューンサイトでは、「マクドナルドは遺伝子組み換えフライを出すのか」といった題で、記事が書かれていました(http://articles.chicagotribune.com/2013-06-18/features/chi-food-policy-will-mcdonalds-serve-genetically-modified-fries-20130618_1_fries-mcdonald-potatoes)。

 遺伝子組み換えジャガイモについて、米国農務省の承認決定に先立ち、消費者団体はマクドナルドが遺伝子組み換えフライドポテトを出す事を拒否するよう、キャンペーンを張り始めました。
 ネットで調べて見ますと、既にマックのフライドポテトは遺伝子組み換え生物(GMO)ではないかという疑惑はかなり前からあったようです。そこでマックのホームページにアクセスして質問した人がいます(http://slow-lifestyle.at.webry.info/201101/article_6.html)。それに対する回答がありました。「マックフライポテト、ハッシュポテトについては原料のジャガイモは、栽培農場を特定し遺伝子組換えでないジャガイモのみを栽培、収穫後に保管、専用工場で加工していますのでご安心ください。尚、マクドナルドでは、使用している油は牛脂と菜種です…こちらにも遺伝子組換え食品は使用しておりません」と出ていました。2011年のブログです。
 今回のキャンペーンは、それから2年後、いよいよ遺伝子組み換えジャガイモが正式認可されようとしている事に危機感を持った消費者団体が、一歩踏み出したというわけです。
 シカゴトリビューンもこの問題をずっと追及していましたが、6月18日にマック側から回答がありました。「食品のバイオ技術は米国では地方と連邦政府の許可を受けていますが、それには米食品医薬品局と米農務省も含まれています。しかし現在当社のジャガイモ調達については、遺伝子組み換えが行われているものは含まれていません」。

 ですから消費者団体(特に「食品と水の監視団体」)では、「この問題に対するマックの支持は有益です。マックは米国では最大のジャガイモ購入会社だからです」と言っています。そして「マクドナルドが名声を築いたのは、一つにはその世界的に有名なフライドポテトがあるからです」とも言っています。だからその名声を損なわないよう、世界中のマック愛好者はマックにそれを伝えようというわけです。血糖値の高い私は食べられませんが(泣)
 私たちも今後どうなるか見守りたいと思います。マックは「当社の目標は、何はさておき良質の食品」という事を強調しています。