ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

共和党下院議員たちと民主主義の裏切り

 「 私が【主】の御前で願ったことばが、昼も夜も、私たちの神、【主】のみそば近くにあって、日常のことにおいても、しもべの言い分や、御民イスラエルの言い分を正しく聞き入れてくださいますように」(列王第一8:59)。
 2013年10月1日のハフポストサイトで、シカゴ大学教授のジェフリー・ストーン氏とエドワード・レヴィ氏が共同で、上記の題の論文を書いていました。以下はその要旨です。米国政府の閉鎖を巡るものです。
 脅しとはその標的にされている人が脅しによる要求実行に同意していない限り、標的者に害を与える意図を持った表現です。脅しは変化を生じさせる為、説得力よりも強制力を使います。原則として民主政治は害をもって人々を脅そうとする者たちとは交渉しません。その理由は簡単です。民主制は脅しに応じて公共政策を作成するべきではないからです。そして脅す者は国に害が及ぶと脅かす事で報いを得てはなりません。

 共和党下院議員たちによる連邦政府閉鎖決定は、通常の政治的不一致というより、良心の麻痺した「脅し」ではないですか?民主政治を通してオバマケアを撤廃する手持ち票のない共和党下院議員たちは、上院と大統領がそれぞれ要求に応じない限り連邦政府を閉鎖し、数十万人の政府職員たちを仕事から放り出し、国の経済に損害を与えると脅しているのです。手短に言えば、彼らは国そのものを自分たちの要求の為に人質に取っているのです。それは民主的な統治ではありません。それはゆすりであり、犯罪行為です。 民主党オバマ氏はこの恐喝者たちが繰り返す要求を突き付けるなら、安易に受け入れるのは賢い方法ではありません。
 勿論共和党下院議員たちは民主的手続きで望ましい政策を法にする十分な権利を持っています。ですから彼らは法律制定手続きによりオバマケアを撤回させようとし、そのたびに敗北しました。彼らは法の合憲性に挑戦した最高裁でも負けました。彼らは2012年の選挙で完全に敗北した時、有権者に対して政治的に敗北しました。
 共和党下院議員たちがこの非情で犯罪的なゲームを行える唯一の理由は、彼らが下院選挙区を改変し下院を支配する事が出来るようにする為です。
 彼らはまた米国憲法を守るという誓いの精神を汚しています。その行為はまさに私たちの民主主義に対する邪悪で非良心的な裏切りに他なりません。
 *彼らは民主主義に対して、「イスカリオテのユダ」となりました。福音主義キリスト者なんてトンデモない!