ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

アマゾンのベゾスCIAと契約

 「アハブはナボテに次のように言って頼んだ。『あなたのぶどう畑を私に譲ってもらいたい。あれは私の家のすぐ隣にあるので、私の野菜畑にしたいのだが。その代わりに、あれよりもっと良いぶどう畑をあげよう。もしあなたがそれでよいと思うなら、それ相当の代価を銀で支払おう』」(列王第一21:2)。
 2013年12月18日のハフポストサイトに、ノーマン・ソロモンという人が衝撃的な記事を寄せていました。その題は「アマゾンのCIA(=米中央情報局)なる雲(=クラウド技術も指す)の下で:ワシントン・ポスト」といったものでした。左図CIA本部。

アマゾンについては、倉庫という作業の問題点に触れたばかりですが、その最高責任者ベゾスが個人的に伝統あるワシントンポスト誌を買収したしたのは、ついこの前の事でした。これには何かわけがあると思っていましたが、ハフポストがその真相を暴いた感じです。
 記事によりますと、ベゾスは、ワシントン・ポストの新しい単独の所有者になった後、アマゾンの主要な所有者として最近CIAと大仕事をする為6億ドルの契約を確保したそうです。しかし読者はこの新聞のCIAに関する記事について、情報を知らされない状態にされています。
 ベゾスのような億万長者でも、6億ドルの契約は大きな出来事です。それは4か月前ベゾスがワシントン・ポスト買収の為に払った分より2倍も大きな金額です。
 しかしアマゾンはその進んだ高度なクラウドコンピューティング技術をCIAに4年間提供する事で、CIAはアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)を受けられる事になる為、6億ドルを気前よくはたいたのでしょう。
 IT関係の事典サイトでは、クラウドコンピューティングとは、「従来は手元のコンピュータで管理・利用していたようなソフトウェアやデータなどを、インターネットなどのネットワークを通じてサービスの形で必要に応じて利用する方式。IT業界ではシステム構成図でネットワークの向こう側を雲(cloud:クラウド)のマークで表す慣習があることから、このように呼ばれる。サービスの提供者は大規模なデータセンターなどに多数のサーバを用意し、遠隔からネットを通じてソフトウェアやデータ保管領域を利用できるようなシステムを構築する。サービスの利用者はユーザ登録を済ませるとすぐにソフトウェアなどを利用することができ、作成したデータの保存・管理などもサーバ上で済ませることができる…」とあります。
 ではアマゾンとワシントン・ポストとの関係はと言えば、ワシントン・ポストはこれまでCIAの情報を数多く報じて来ており、その中にはCIAをいらだたせるものが多々あったので、記事がはなはだCIAを心地よいものにするならOKです。ベゾスはそれを狙い、アマゾンはCIAから莫大な利益を得ます。故にアマゾンは「私たちはCIAとのうまくゆく関係を楽しみにしています」と言いました。
 身近な私たちで考えると、アマゾンに会員として登録しているなら、その情報は容易にCIAに渡るという事になるでしょう。自分の個人情報がCIAに行くのを拒む場合、アマゾンとの会員関係を止めるべきです。私は不買の立場で来ましたが、会員登録を放置したままでした。抹消の方法ご存じの方教えて下さい。