ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

なぜバターが私たちには良いのかという事の6つの理由

 「それからアブラハムは、凝乳と牛乳と、それに、料理した子牛を持って来て、彼らの前に供えた。彼は、木の下で彼らに給仕をしていた。こうして彼らは食べた」(創世18:8)。
*凝乳はバターの事。
 2015年4月20日のハフポストサイトに、上記の題で最新の知見が紹介されていました。
 画像はhttp://matome.naver.jp/odai/2141697676033434201/2141697811134302703 からお借りしました。
 健全な食事の事を考えると、ほぼ全ての人が真実だと思っている一つの事があります。つまりバターはよくないという事です。自分の動脈とか胴回りを考えると、バターは過去50年間にわたり、いわれのない非難を受けて来ました。しかし時とともにそれは変わって来ました。そしてバターのような酪農製品は、 草で育てた牛肉業界のおかげで、 次第に栄養豊富なものとなりつつあります。研究によると、トウモロコシや穀物ではなく草で牛を育てた場合、低脂肪で栄養価に富む肉を生み出すだけでなく、もっとビタミンやミネラルの濃いミルクも生み出します。つまりもっと健康によいバターという事になります。
 ではバターに問題がないのかと言えば、そうではありません。その飽和脂肪酸は依然として高く、特にコレステロールが高く、心臓病の危険があるような時は、たくさん食べるべきではありません。しかし次のようなあまり良く知られていない恩恵があるので、一塗り二塗りたしなむ程度なら、あまりやましいと思わないでしょう。
 1バターには免疫力を高めるビタミンが一杯です。
 朝のトーストにバターを塗ると、ビタミンAとDにより、からだの免疫力を改善するだけでなく、がん細胞の増殖を減らし、赤血球の産生を増やします。大さじ一杯のバターは、それぞれ一日のビタミンAとDの摂取量の7%と2%を含んでいます。それに双方のビタミンは脂溶性なので、バターは身体の中で栄養素の吸収を助ける最上の媒体となります。
 2バターは骨を強く保ちます。
 ビタミンKとDのおかげで、バターはまた骨と筋肉の力を増やすでしょう。 血液凝固のビタミンとして知られているビタミンKは、骨密度を維持する為だけでなく、毎日少なくも110マイクログラムを摂取する女性の股関節骨折を、30%も減らす事と関連していました。アメリカ臨床栄養学誌の研究によります。皮ごと焼いたジャガイモに大さじ一杯のバターを加えると、ビタミンAとDの摂取量の1%を占めます。
 3バターは糖尿病の兆候を減らします。
 ほぼチーズとバターにだけある酪酸ナトリウムは、糖尿病の患者のインスリンへの応答の改善と関係があります。そしてアメリカ糖尿病協会で発表された研究によりますと、マウスではエネルギーを増加させます。それはまた便秘を軽減させ、大腸ガンを防ぐでしょう。
 4バターはがんと闘います。
 バターを含む酪農製品に見つかる共役リノール酸は、結腸直腸癌における腫瘍の減少と関係しています。 そして乳癌とも戦います。ロズウエル・パーク癌研究所で行われた実験病理学の研究によります。
 5バターはマーガリンより良いです。
 一般通念とは逆に、マーガリンの中には、特に最先端を行く種類のものには、トランス脂肪酸の高さのせいで、実際バターより悪いものがあります。さらにまた研究者たちはマーガリンに含まれている野菜の脂肪は、バターの飽和脂肪酸よりも心臓病の死を患者にもたらし得る事を発見しました。
 6バターは虫歯を防ぐでしょう。
 或る脂肪に溶けるビタミンは、カルシウム、ビタミンA、D、Kを含んでいますが、それはオリーブ油やマーガリンより、草で育てた牛からのバターで、多く見つかっています。研究によれば虫歯と戦い、虫歯を逆転させる助けになるかもしれないという事です。
*貧乏な私はついバターよりマーガリンを使ってしまいますが、上記の新知見を見ると、思い切った転換が必要かも知れません。しかし近頃バターの供給が減り、スーパーから消えつつあります。これは由々しい事態です。