ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

松戸での「未来につなごう憲法九条」集会とデモに参加して

 「それゆえ、律法は眠り、さばきはいつまでも行われません。悪者が正しい人を取り囲み、さばきが曲げて行われています」(ハバクク1:4)。
 前日の東京新聞で9月6日、松戸と市川にて安保法案関連法案の廃棄を目指して、集会とパレードがある事を知り、早速参加して来ました。

 当日は夕方から豪雨になるとの予報でしたが、4時からの集会に向かう途中ではまだ小降りでした。1時間の集会と、1時間近いパレードで、松戸西口ダイエー前の広場にて集会を行った後、そこを出発して反対の東口までデモ行進し、流れ解散にするという予定になっていました。これは東京新聞によると、「国会前での反対行動に参加している市民団体などが地元でも輪を広げようと企画」したものです。
 4時10分前に到着した時は、広場の集会テントの前は、人がまばらでした。しかし次第に雨脚が強くなるのに「逆らう」形で、続々と人々が詰め掛け、主催者側発表では500人ほどになりました。

 4時から始まり、まず主催者側から挨拶がありました。画像の女性は蒲田孝代氏。東葛地域の弁護士だそうです。武器による平和などあり得ないと、力強いメッセージでした。写真左。
 次に松戸では数年前からこつこつと活動している「市民自治をめざす1000人の会」所属の男性。集会ではこの組織の方々の発言が多くありました。

 5番目に登場したのが、この実行委員会の今川和子さんでしょう。新聞では「七十年守ってきた平和のバトンを子どもたちに引き継げないという危機感が強い」とコメントしていました。写真右。生かせ九条松戸ネットの会所属。
 その後は松戸市議会委員や共産党をはじめとする各党の方々ら14名ほどが、時間の関係で2分くらいの短いメッセージを行いました。
 その頃から次第に雨が激しくなりましたが、予定通り5時から宣伝カーを先頭にデモ行進となりました。

 4列で歩いたのですが、何しろ凄い雨の中、傘なしでヤッケ姿の人は私を含め数えるほど。傘・傘・傘で、デジカメ写真はうまく撮れませんでした。
 行進はJR常磐線を渡る為の地下歩道を2列で通過。イトーヨーカ堂の大きな建物などがある狭い通りを抜け、JRの東口へ左折。その頃は幸い雨も小雨となり、冷え切った身体も次第に温かくなりました。

 最後のところは、歩道橋の上からデジカメで撮りました。多くの人々がこの歩道橋から、何事だろうと眺めていました。その中には若い人々も多くいました。この集会とデモは党派、特に共産党の人々が多く、それも見渡した限りでは私の年代以上がほとんどでした。ですから是非シールズのように、若い人々が多く参加して欲しいです。こうした集会があるのを知って、自分はどうしようかとためらっている若い君たち。この安保関連法案が通過すれば、戦争に行かされるのはあなたですよ!時間はありません。予備校講師林修氏の言葉を拝借すると、「いつやるか?今でしょ」!!!
 このようにしてデモ行進は30分位で無事終了しました。市川でも報道によると、悪天候にも関わらず550人位集まったそうです。
 旧約時代エリコの町は強固な城塞都市でした。しかしそこを包囲した人々は、角笛を吹き鳴らしながら6日間歩き続けました。7日目はこの町を七度歩き、祭司たちは角笛を、民はときの声を上げました。すると城壁は崩れ落ちたのです。
 小さな集会でも全国から国会を包囲しましょう。デモで太鼓やシュプレヒコールを繰り返しましょう。そうすればきっと強固な警察に守られた国会内の安倍内閣は崩壊するに違いありません。