ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

そろそろ日記を閉じたいのですが

 「けれども、私が自分の走るべき行程を走り尽くし、主イエスから受けた、神の恵みの福音をあかしする任務を果たし終えることができるなら、私のいのちは少しも惜しいとは思いません」(使徒行伝20:24)
 1年半前東日本大震災で甚大な被害を受けた福島の復興支援の為、千葉県から移り住みました。
 そこから常磐線では2駅目に、伝道の難しい東北では例外的に祝福された教会が引っ越して来ていました。福島第一原発から僅か5キロほどのところにあった教会は、全員避難を余儀なくされ、集団で転々と流浪の旅を続け、やっと新会堂を建てたのです。元々の場所は今でも避難指定が解除されておらず、県外出身の私はまだ立ち入る事が出来ません。
 その教会で現在も中核を担っているのは、古くからのまさに生き字引のような信徒たちで、原発事故に伴うあらゆる苦難を乗り越えて来ました。
 私はそうした方々の言われる事に耳を傾け、筋の通った証を聞くにつれ、大きな励ましを受けて来ました。そして支援の対象はむしろ私自身ではないかとも思うようになりました。気の弱い私なので、或る弁護士・信徒の方の本の題を借りるなら、『どんなことにもくよくよするな!』という自分が、この教会を通して少しずつ培われて来たと信じます。
 それで最近教会員籍をこの教会に移し、支援とは福音(救い主イエス・キリストの十字架での死、埋葬、よみがえり)を教会を通し世に伝える事ではないかと考え、その奉仕に邁進する事に決めました。
 元々hateheiとは、はてなのブログに私の名前の一部をつけて始めたものです。次の666というのは単なる人間に過ぎない者、十字架によってきよめられてはいるものの、時に悪魔のような罪が、心から湧き出でて来る者という意味で追加しました。でも教会にふさわしくない名称にもなって、変更するか、もう日記を止めるべきか悩んでいました。
 悩んだのは、これまで非常に多くの方が私のブログを閲覧し、コメントを寄せてくださっていたからです。更新が著しく遅れても、なお忍耐強くサイトをチェックしてくれています。感謝な事です。
 仕事としては、庭の一部を農地として少なくも野菜は自給自足を目指し、後は残っている家の補修や、教会の奉仕がいろいろあるので、ますますブログの為にとれる時間が少なくなり、まして星印を付けて下さる方々のサイトの閲覧までの時間がほとんど無くなっています。
 引っ越す前応援していた『黄色いハンカチ』というという東北復興支援の組織には、毎日気が付いた新聞記事とか、こちらでの生活の様子を40字×10行の短い文章で書き、メールで添付して送っているので、その圧縮した文に尾鰭を付けて続けられたらとは考えています。題名も『はてへいの日記』とかに変更してからです。
 というわけで、今後のあり方を模索中です。決まるまでは更新するかもしれません。