ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

ブログ長い期間の中断について

「あなたがたが知っているとおり、信仰が試されると忍耐が生まれます。その忍耐を完全に働かせなさい。そうすれば、あなたがたは何一つ欠けたところのない、成熟した、完全な者となります」(ヤコブ1:3-4)。

まずブログ下書き公開前、閲覧して下さっている皆様にいろいろ心配をおかけし、申し訳なく思っています。その理由を記しておきます。それはネットに繋がらないと嘆いている方々にも参考になると思います。誹謗中傷ではありません。

5月13日ネットのフレッツ光から新しいプロバイダーSONYソネットを紹介してもらったところまではよかった。しかしフレッツ光担当者は、ソネットで新たに工事する場合2週間位だろうと言ったが、それを鵜呑みにしたのがそもそもの間違いだった。

それから電話で書類到着前から契約させられ、NTTによる工事が2か月後になると言われ、唖然とした。

しかしひたすら忍耐し、その工事日7月3日を待った。葉書にはその日工事を終えて利用開始日になる事が明記されていた。夕方工事はあっという間に終わった。NTT持参の機器は「GE-PON型「FA」光加入者線終端装置タイプD」というものだった。パソコンとの接続は順調で、4つあるランプは全て青色だった。

だがその日ほとんどのサイトが、「このサイトにアクセスできません。このサイトのIPアドレスがみつかりませんでした」というメッセージを出し、繋がらなかった。あわてて「ソネットマイページ」にまずアクセスしてみたら、そこは繋がった。しかしその中にはまだ、利用期間の開始についての情報がなかった。

数日してから何と利用開始日が8月1日と出た。また3週間は待たなければならない。ここでも忍耐が必要だった。

それで待ちに待った8月1日が来た。しかし相変わらず繋がらなかった。マイページには繋がるので、お気に入りを全てクリックしてみたら、何と福島民友サイトがリンクを含め閲覧出来た。グーグルのユーチューブとかGメールも繋がる。

なぜ特定のサイトだけで、他は駄目なのか?全く分からなかった。2日、3日、4日と書面に記されていたフリーダイヤルに望みを託したが、大変混みあっているので、待つか、後でおかけし直して下さいとのメッセージがあるのみだった。一日待ち続けるのは、とても出来なかった。パソコンのある部屋(ほかもそうだが)は、冷房がなく、梅雨が明けたばかりで猛暑となり、室温30度を超えていた。熱中症になる危険があったからである。

8月4日の礼拝後、こうした問題に詳しい教会員2人に訊いてみた。

1人は基本的に接続設定がなされていないからだという推測をした。実はそれが正解だったが、その設定方法が分からない。もう1人はそれを訊く為の電話とかメールの情報がマイページになく、極めて不親切と言った。確かに冊子契約内容のどこを見ても見つからない。

冊子にはこのGE-PON型「FA」光加入者線終端装置タイプDというのが載っておらず、その他の機器に相当するという事は分かった。質問は携帯からアクセスし、質問の番号入力してくださいとあった。もしスマホなど持っていない人がいたら、これでお手上げである。

そこでというわけではないが、たまたまガラケーの機種が間もなく使えなくなるという葉書が来て、消費税アップの事もあり、auの店が近いので、行って初めてスマホを手に入れていた。なのでそれからサポートページにアクセスしたら、質問内容をメールで出せという指示があった。それでメールしてみた。もういたずらに4日も経過していたので、すぐ返事があるかと思ったが無かった。

解約しようかと思ったが、5日の午前、たまたま総合サポートのフリーダイアルにかけてみたら、何と担当者が出た。(憶測では、前日のメールを受け取った人からサポート部に連絡があり、優先的に繋いでくれたのかもしれない)。そしてオペレーターの指示で、やっとソネットインターネット接続が出来るようになったのである。

担当者の説明では、ソネットIPV6対応とあり、これはIPV4というこれまで私たちが普通に使っていたものより、ずっと高速だという事だった。そのV6に対応したサイトだけが、閲覧出来るので、私が試みた極僅かなサイトが見られた。しかしV4対応のサイトは駄目なので、改めて接続設定が必要だと言う。指示に従って入力してみたら、担当者の言う通りに繋がったのである。でも不便な事にこの機器経由でのネット接続は、切断するごとにまた再設定しなければならない。今後もそんな不自由さを忍ばなければならない。しかもウインドウズ立ち上げ毎に、エラーが出て自動修正を待つ事になった。

この一連の出来事を鑑みると、NTTがレンタルで貸してくれた機器からの接続設定の方法など、コントロールパネルを介して、とかいう説明が一切載っていなかったので、不親切極まりなかった。もうNTTの機器で設定が済み、ソネットの利用開始日にはすぐネットに繋がると思っていた自分が浅はかだった。NTTの人が機器を持って来て工事をしてくれたのだから、当然その機器で自動的に接続可能だと思い込んでいたのである。

ソネット契約内容のご案内を再度、重箱の隅をつつくように読み返してみたが、auなどの契約書に比べれば、格段に説明内容が劣る。というかスマホとかパソコンになれた玄人でないと、この契約書に従って接続が出来ないと分かった。フリーダイアルの解約部門でも、電話が通じなく、如何に多くの人が解約を願っていたんだと推測した。素人は下手にソネットとプロバイダー契約をしないほうが良いと思う。即解約の違約金などの説明が目立ち、繰り返されている。前のプロバイダーPCデポも同じような手口を使っている。ソネットは契約内容の文書を大幅に更新しないと、限りなくブラックに見えて来る。ソニーという会社の信頼が揺らぐ。猛省を促す次第である。