ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

睡眠時間は7時間が最適

 「働く者は、少し食べても多く食べても、ここちよく眠る。富む者は、満腹しても、安眠をとどめられる」(伝道5:12)。
 2014年8月30日のハフポストサイトでは、睡眠医学分野の権威マイケル・ブルース博士がウオールストリートジャーナルの「なぜ7時間の睡眠が8時間よりも良いのか」という題の論文(7月21日)を読んで、大変興味深く感じたと述べていました。そこで原文の記事に飛んでみました。

 実際私たちはどれ位の睡眠を必要としているのでしょうか?
 「いくつかの睡眠の研究では、認知や健康の基準に関して言えば、長く信じられていた8時間ではなく、7時間が最適な睡眠量である事が分かりました。多くの医師がこの結論に疑問を呈していますが」。さらに「最近の他の研究によると、十分な一晩の睡眠を20分けちると、翌日の動作や記憶力を弱めます。さらに睡眠が少な過ぎたり、多過ぎたりするのも、糖尿病や肥満、心疾患を含む健康上の問題や、死亡率の高さと関連している事が、研究で示されました」。
 アリゾナ州立大学フェニックス校看護及び健康の革新の大学のヤングステット教授は、「最も低い死亡率と罹患率は7時間に対応しています…8時間以上は有害である事が、一貫して示されています」と言っています。
 カリフォルニア大学サンディエゴ校精神医学専攻のダニエル・クリプキ名誉教授は、6年間にわたって、膨大なガン研究に参加した110万人のデータを追跡しました。6.5〜7.4時間寝たと報告した人々は、睡眠時間がそれよりも短かかった人と長かった人々よりも、死亡率が低く出ました。これは2002年の研究でしたが、9年後にも最適な睡眠量は8時間以下であるという、さらなる証拠を見つけました。
 昨年の別の研究では、認識能力は7時間でピークに達し、その後は下落する事が分かりました。7時間以上寝ても益はないという事です。
 デューク大学の精神医学教授ムラリ・ドライスワミー氏は、「物忘れのあらゆる原因を考えてみると、おそらく睡眠が、最も簡単で修正可能な因子である」と言っています。
 しかしメイヨー・クリニック睡眠医学センターの教授ティモシー・モーゲンサラー氏は、「必要な睡眠時間は個人的な違いがあり、主として文化的・遺伝的相違に因っている」と言っています。いろいろ試してみて、日中に気分がすっきりし、意識がしっかりしていれば、それがその人の最適な睡眠時間になるという事でしょう。
 もう一つ興味深かった論文として、「ドイツで健康な大人5人を、2か月以上石器時代と同じ状況に置いてみたら、夜ごとの平均的睡眠量は、7.2時間だった」というのがありました。
*世界最高齢(=116歳)の大川ミサヲさんは、東京新聞によれば1日15時間睡眠とありました。特養施設で過ごしており、例外と考えるべきでしょう。
*一つの目安として読んで下さい。発掘中の私は毎日平均5時間以下の睡眠で、気が気ではありませんでした。。3K労働現場で遂に9月12〜14日と、高熱で倒れ静養しました。その後ももう一度高熱を出しています。それからは夜ブログその他の作業をほとんど止め、早く寝て最低でも6時間半を目指しています。比較的快調です。やはり上記の7時間説は私には正しいようです。