ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

2018-01-01から1年間の記事一覧

NPO法人たらちねによる今中哲二氏の講演

「しかし、わたしに聞き従う者は、安全に住まい、わざわいを恐れることもなく、安らかである」(箴言1:33) 2018年3月3日認定NPO法人いわき放射能市民測定室主催の今中哲二講演会が、いわき市文化センターで行なわれました。 今中氏は京都大学…

昔起こったことは、これからも起こる

「昔あったものは、これからもあり、昔起こったことは、これからも起こる。日の下には新しいものは一つもない。『これを見よ。これは新しい』と言われるものがあっても、それは、私たちよりはるか先の時代に、すでにあったものだ。先にあったことは記憶に残…

原発ホワイトアウト(若杉冽著)

「悪者は高慢を顔に表して、神を尋ね求めない。その思いは『神はいない』の一言に尽きる」(詩篇10:4)。 今までホラー小説など怖いものを幾つか読んで来ました。だいたい幼い時読んだ記憶が残っているくらいですが、図書館で借りた『原発ホワイトアウト…

双葉町の諸々の施設の動向

「 彼らは荒野や荒れ地をさまよい、住むべき町へ行く道を見つけなかった。 飢えと渇きに彼らのたましいは衰え果てた。 この苦しみのときに、彼らが【主】に向かって叫ぶと、主は彼らを苦悩から救い出された。また彼らをまっすぐな道に導き、住むべき町へ行か…

原子力規制委員会は原子力推進委員会にしたら

「盗んではならない。欺いてはならない。互いに偽ってはならない」(レビ19:11)。 図書館から『原子力規制委員会』(新藤宗幸著)を借りて読みました。 規制委の初代委員長田中俊一氏、現在の委員長更田豊志委員長は、新聞記事を拾ってゆくと、3・1…

福島第一原発の今を伝えるおしどりマコ・ケン

「というのは、この義人は、彼らの間に住んでいましたが、不法な行いを見聞きして、日々その正しい心を痛めていたからです』(ペテロ第二2:8)。 認定NPO法人いわき放射能市民測定室たらちねによる催し物の最後に、「福島第一原子力発電所の今」という…

「福島 生きものの記録」シリーズ5〜追跡〜

「目がありながら見えないのですか。耳がありながら聞こえないのですか。あなたがたは、覚えていないのですか」(マルコ8:18)。 18年2月12日NPO法人いわき放射能市民測定室主催による講演会の最初に、上記題のドキュメンタリー映画が上映されま…

いわき市小名浜は大きく変わるのか

「彼らは昔の廃墟を建て直し、先の荒れ跡を復興し、廃墟の町々、代々の荒れ跡を一新する」〔イザヤ61:4)。 2018年1月15日いわき市小名浜で、1969年に開業したタウンモール・リスボが閉店しました。 小名浜は古くから漁業で栄え、リスポの前…

認定NPO法人いわき放射能市民測定室たらちねの存在を知る

「わたしは、あなたがたに言います。求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。だれであっても、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます」(ルカ11:9−10)…

福島県産米の全量全袋検査の重荷

「…律法学者、パリサイ人たちは、モーセの座を占めています。ですから、彼らがあなたがたに言うことはみな、行い、守りなさい。けれども、彼らの行いをまねてはいけません。彼らは言うことは言うが、実行しないからです。また、彼らは重い荷をくくって、人の…

避難所の生活への想像力

「神はわれらの避け所、また力。苦しむとき、そこにある助け」(詩46:1)。 垣谷美雨さんの『避難所』という文学作品を読むと、震災や避難所経験の無い人でも、よくそこまで想像力を働かせる事が出来るなと感心しました。 原発事故などの災害が起きて、…

トモダチ作戦の米軍兵士らは今

「どんな咎でも、どんな罪でも、すべて人が犯した罪は、ひとりの証人によっては立証されない。ふたりの証人の証言、または三人の証人の証言によって、そのことは立証されなければならない」〔申命19:15)。 いわき市に「日々の新聞社」というのがあって…

添田孝史著『「東電原発裁判」−福島原発事故の責任を問う』を読んでいて思ったこと

「すると、王は彼らに答えて言います。『まことに、おまえたちに告げます。おまえたちが、この最も小さい者たちのひとりにしなかったのは、わたしにしなかったのです。』こうして、この人たちは永遠の刑罰に入り、正しい人たちは永遠のいのちに入るのです」…

回復するちからー震災という逆境からのレジリエンス(熊谷一朗著)を読んで

「あなたは、長い旅に疲れても、「あきらめた」とは言わなかった。あなたは元気を回復し、弱らなかった」(イザヤ57:10)。 この頃図書館で最近発刊された大震災後の文学とかルポを検索していて、何だか全然引っかからない変だな、復興の大合唱のもと、…