ハテヘイ6の日記

ハテヘイは日常の出来事を聖書と関連付けて、それを伝えたいと願っています。

2015-01-01から1年間の記事一覧

森林除染とは何かーその4

「あなたのいのちは、危険にさらされ、あなたは夜も昼もおびえて、自分が生きることさえおぼつかなくなる」(申命28:66) 森林除染は、これまで未踏の地に踏み込んでゆくわけですから、様々な危険が待ち受けています。仮払い班が地面の雑草を刈っている…

森林除染とは何かーその3

「しみが彼らを衣のように食い尽くし、虫が彼らを羊毛のように食い尽くす』(イザヤ51:8) 私が従事した森林除染作業の第一歩は、仮払い機による森林の雑草等の草刈から始まります。 実は茨城に居た時、その危険性を理解せず使用した事がありますが、今…

森林除染とは何かーその2

「地は嘆き悲しみ、衰える。世界はしおれ、衰える。天も地とともにしおれる」(イザヤ24:4)。 森林除染では、まず国の委託を受けた各自治体がその範囲を決め、それに沿って作業員が除染作業を行います。 住宅除染が未実施の農家、最近移り住んだ人々の…

森林除染とは

「彼らは、わたしの民の傷を手軽にいやし、平安がないのに、『平安だ、平安だ』と言っている」(エレミヤ6:14) 5月26日に福島県郡山市のアパートに入居し、翌27日から車で40分ほど北にある二本松市の某地区で、森林除染作業に携わりました。7月…

東北災害便乗型資本主義ー仙台空港民営化

「商人は手に欺きのはかりを持ち、しいたげることを好む」(ホセア12:7)。 2015年3月岩波書店から『東北ショック・ドクトリン』(古川美穂著)という本が出ました。そのうちの1つ、仙台空港民営化を自分なりに考えてみます。 2005年にハリケ…

トリチウムと無意味な除染

「川はみな海に流れ込むが、海は満ちることがない。川は流れ込む所に、また流れる」(伝道1:7)。 まだ右手首が痛んでおり、更新も仲間の皆様のブログ閲覧も自由に出来ない状態です。 体験から得た除染論を書こうと思っていますが、まずは天天日記のmm349…

2ヶ月半ぶりの東日本大震災復興支援松戸・東北交流プロジェクト「黄色いハンカチ」会合に出席して

「涙とともに種を蒔く者は、喜び叫びながら刈り取ろう」(詩126:5)。 5月7日以来久しぶりに、松戸伊勢丹横にある「黄色いハンカチ」サロンに、29日行って来ました。2015年度サポーター会員の会費を払う事と、福島での体験を伝える為でした。 …

満身創痍による帰還

「あなたがたの会った試練はみな人の知らないものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます(Ⅰコリ10:13 )。 …

いよいよ福島に行きます

「わたしはあなたに命じたではないか。強くあれ。雄々しくあれ。恐れてはならない。おののいてはならない。あなたの神、【主】が、あなたの行く所どこにでも、あなたとともにあるからである。」(ヨシュア1:9)。 福島原発事故以来、私たち東京人がその原…

知的な脳力の為の3つの重要な栄養素

「やぎの乳は十分あって、あなたの食物、あなたの家族の食物となり、あなたの召使いの女たちを養う」(箴言27:27)。 2015年4月26日のハフポストサイトに、上記の題でナンシー・クリステイーという方が寄稿していました。以下はその抄訳です。 …

なぜかくも多くのアメリカ人があまりに無力と感じているのか

「あなたは無力な者をどのようにして助けたのか。力のない腕をどのようにして救ったのか」(ヨブ26:2)。 2015年4月27日のハフポストサイトに、上記の題でカリフォルニア大学バークレー校のロバート・ライシュ教授が寄稿していました。以下その抄…

川内原発地裁差し止め却下で、火山学者らの異議と考古学上の証拠

「主】は正しい者と悪者を調べる。そのみこころは、暴虐を好む者を憎む。主は、悪者の上に網を張る。火と硫黄。燃える風が彼らの杯への分け前となろう」(詩11:5−6)。 2015年4月14日、関西電力高浜原発再稼働差し止め訴訟は、福井地裁樋口英明…

ミツバチは花の蜜を含んだ殺虫剤で捕獲されるのか

「わが子よ。蜜を食べよ。それはおいしい。蜂の巣の蜜はあなたの口に甘い」(箴言24:13)。 2015年4月23日のサイエンスデイリサイトに、上記の題の論文が紹介されていました。 画像はサイトから借用。 ミツバチは花の蜜を含んだ一般的な殺虫剤に…

なぜバターが私たちには良いのかという事の6つの理由

「それからアブラハムは、凝乳と牛乳と、それに、料理した子牛を持って来て、彼らの前に供えた。彼は、木の下で彼らに給仕をしていた。こうして彼らは食べた」(創世18:8)。 *凝乳はバターの事。 2015年4月20日のハフポストサイトに、上記の題…

エリザベス・ウオーレンTPP,TPA反対の意見

「だれでも、自分の利益を求めないで、他人の利益を心がけなさい」(コリント第一10:24)。 2015年2月25日のワシントンポストサイト意見欄に、「誰もがTPP条項に反対するべきだ」という題で、米国上院の議員エリザベス・ウオーレンが投稿して…

人間による汚染で健康への影響に直面している1マイルもの深さにいる海洋魚

「不正を蒔く者はわざわいを刈り取る。彼の怒りの杖はすたれる」(箴言22:8)。 2015年3月25日のサイエンスデイリサイトでは、上記の題でオレゴン州立大学の研究成果が紹介されていました。こうしたタイプの研究としては初めてのものです。以下は…

中年太りが認知症の進展リスクを減らす

「それゆえ、神である主は彼らにこう仰せられる。見よ。わたし自身、肥えた羊とやせた羊との間をさばく」(エゼキエル34:20)。 2015年4月10日のワシントンポストサイトに、上記の題の研究がダニエラ・ディーンという人により紹介されていました…

NPO法人松戸NPO主催みらいフェスタにボランティアとして参加してみた

「しかし、わたしを信じるこの小さい者たちのひとりにでもつまずきを与えるような者は、大きい石臼を首にかけられて、湖の深みでおぼれ死んだほうがましです」(マタイ18:6)。 2015年3月28日、松戸駅西口デッキで、上記のみらいフェスタにボラン…

再度産経新聞掲載の曽野綾子コラムについて

「私をなじる者が侮辱をこうむり、おのれの恥を上着として着ますように」。 画像はhttp://www.withcare.jp/helper.htmlよりお借りしました。 再度産経新聞掲載の曽野綾子のコラムの前半を検討します。こうあります。 「…一方で若い世代の人口比率が減るばか…

さつまいもの葉の効用

「川のほとり、その両岸には、あらゆる果樹が生長し、その葉も枯れず、実も絶えることがなく、毎月、新しい実をつける。その水が聖所から流れ出ているからである。その実は食物となり、その葉は薬となる」(エゼキエル47:12)。 2015年1月14日の…

郡山市ほぼ全域を歩いてみた

「彼らはその次の日にも、町を一度回って宿営に帰り、六日、そのようにした」(ヨシュア6:14)。 2015年3月17日、初めて福島県郡山市を訪れ、ほぼ全域を歩くという無茶な?計画を立て、実行しました。朝9時郡山を出て、実に夜の7時頃まで、時に…

額田勳著『孤独死』を呼んで、東日本大震災の事を考えた

「貧しい者は決して忘れられない。悩む者の望みは、いつまでもなくならない」(詩9:18)。 図書館で上記の本を借りて読みました。副題は「被災地で考える人間の復興」です。 額田氏は京大・鹿児島大を卒業、故郷の神戸に拠点を置いて終末期医療の問題な…

三原議員の八紘一宇発言について

「しかし、彼はこの長老たちの与えた助言を退け、彼とともに育ち、彼に仕えている若者たちに相談して」。 2015年3月16日の参議院予算委員会で、自民党の三原じゅん子議員があっと驚く発言をし、マスコミでも取り上げられました。 画像は日刊ゲンダイ…

福島問題を考えるフォーラム2015に参加して

「指導がないことによって民は倒れ、多くの助言者によって救いを得る」(箴言11:14)。 2015年2月28日、千葉県船橋市勤労市民センターで開かれた上記の講演に行って来ました。 5人の方々が壇上に立ちました。最初は福島県郡山市で整形外科医院…

2型糖尿病の人は夕食後に運動すべきです

「しばらく眠り、しばらくまどろみ、しばらく手をこまねいて、また休む」(箴言6:10)。 2015年2月19日のユリイカラート学術雑誌サイトに、上記の題の論文紹介がありました。ミズーリ大学のジル・カナリー教授らによる研究結果です。 2型糖尿病…

東日本大震災復興支援松戸・東北交流プロジェクト「黄色いハンカチ」ミュージック&アロマの日に出席して

「見よ。兄弟たちが一つになって共に住むことは、なんというしあわせ、なんという楽しさであろう」(詩133:1)。 2015年2月26日木曜、松戸市の駅近くにあるサロン「黄色いハンカチ」の定期的なイベントに出席して来ました。雨の降る寒い日でした…

てんつく怒髪

「というのは、不義をもって真理をはばんでいる人々のあらゆる不敬虔と不正に対して、神の怒りが天から啓示されているからです」(ロマ1:18)。 落合恵子氏は、ほぼ私と同じ世代で、長年愛するお母様をケアして来た事情も私と似ています。 多様な活動を…

青色発光ダイオードの危険性

「その日、エリは自分の所で寝ていた。──彼の目はかすんできて、見えなくなっていた」(サムエル第一3:2)。 2015年2月16日の東京新聞に「大丈夫か青色LED 光と網膜障害」という見出しで、昨年6月岐阜薬科大学が青色発光ダイオード(LED)から…

ワインを飲むもう一つの理由=脂肪燃焼

「私は心の中で、私の心は知恵によって導かれているが、からだはぶどう酒で元気づけようと考えた」(伝道2:3)。 画像はウイキペディアより。 2015年2月6日のサイエンスデイリサイトに、上記のような題の研究論文紹介がありました。 研究したのはオ…

小田切徳美著『農山村は消滅しない』を読んで感じた事

「さて、ノアは、ぶどう畑を作り始めた農夫であった」(創世9:20)。 2015年2月図書館で岩波新書『農山村は消滅しない』(小田切徳美著)を借りて読みました。左画像小田切氏。 昨年12月発行の本なので、著者は既に有名となっている藻谷浩介氏の…